ああ~、こんにゃくの花が
あちらのも
そりゃあ、花だからしおれもしますよ。 でもね、こうなっていたのは、こんにゃくの花が咲いているのを見つけてからわずか2日後のこと。
あまりにもしおれるのが早くないですか?
見かけがとても丈夫そうだから、ついつい花もいつまでも咲いているものだと勝手に思いこんでいました。 見つけたときはすでにしおれかけだったのかも?
誰だ~、開ききってないないんて書いたやつは?
でも、もう1本残っています。 先の方がしわしわになりかけていて、これもあぶない?
こんどはしっかり中を写してみました。
雄花の部分に虫がくっついていました。 下の方の暗いところにもう一段色の変わった部分があります。 あれが雌花でしょう。 虫がうまくあそこまで下りていけば受粉できるかもしれません。 そうしたら、こんにゃくの実ができるはずなんです。次は実のなるのを楽しみに見てみます。
ところで、こんにゃくってカラーと同じ里芋の仲間だったんですね。
カラーの白い部分も仏焔苞というそうです。 真ん中の黄色い部分が花ですね。
そして葉っぱはマムシグサなどのテンナンショウの仲間によく似ています。 これらもサトイモ科なんだそうです。
花屋で売られているカラーの中には、こんにゃくの花のような暗い紫色のカラーがあります。 スレンダーで優雅、これからこんにゃくの花を連想するのは難しいです。
そうそう、こんにゃくの花ってかなり異臭がするんだそうですが、匂いを嗅いでみるのを忘れてました。