嵯峨野の「野宮神社」さん、黒木鳥居に作られた『夏越の祓え』の茅の輪です。この行事は平安時代頃から続いてきたようで1年の半分が過ぎる時期に、茅萱の輪をくぐり厄払いし無病息災を願うというものです。静かな竹林の中に神社があります。境内はこぢんまりとしていますが”えんむすびの神様”や”学問の神様”がお祀りされているので今の時期は特に修学旅行生が多く訪れていました。絨毯苔も、鮮やかな緑に包まれています。明日は14時から夏越祓行事があるようです。