東本願寺の別邸「渉成園」はかつて周りに枳殻(からたち)が植えられていたことから別名『枳穀邸』とも呼ばれ
石川丈山(詩仙堂を築いた詩人、書家)が作庭した平安朝の池泉回遊式庭園は国の名勝にも指定されています。
桜は河津桜から枝垂れ桜、染井吉野、紅枝垂れと多種あり
3月中旬から4月終り頃まで長い期間花が楽しめます。
京都駅からも近いので(徒歩10分位)ちょっと時間が余った時に来るにも便利!
傍花閣(ぼうかかく)とよばれる珍しい形をした東屋は望楼を兼ねた門で
正しく桜を眺める為に建てられたとも言われています。
建物手前の枝垂れ桜はほぼ終了していましすが染井吉野桜はこれから・・・
今は小川にかかる枝垂れ桜が満開です。
池にかかる回棹楼(かいとうろう)と呼ばれる唐破風屋根の楼橋
山桜
3月末時点でソメイヨシノは五分咲程度、門を入った所の紅枝垂れは蕾でまだまだこれから・・・
京都タワーをバックに桜を撮ることができる場所でもあります。