京都府北部、久美浜にある京都の料亭「和久傳」さんの施設「和久傳ノ森」は
広い敷地内に苗木が植樹され美術館や工房、レストランなどが建てられています。
工房ではれんこん菓子の西湖などが製造されていて
その様子をガラス越しに見学することができます。
美術館は安藤忠雄先生設計のシンプルなデザイン、窓が殆ど無いように見えますが光がうまく取り入れられています。
和久傳の会長さんが絵本作家の安野光雄(あんのみつまさ)さんのファンということで館内は
世界の風景や風物などを描いた優しい水彩画が展示されています。
6月3日までメアリ・ポピンズの原画展が開催され
もりのえほんの風景画なども展示されています。
繊細な水彩画が美しい「もりのえほん」は森の風景の中に動物などが隠れていて
大人が見ていても楽しい絵本です。(ミュージアムショップ等で購入可)
敷地の奥には工房レストランも併設され食事やスイーツなどが楽しめます。
桑の樹をイタリア語で”モーリ”というそうで、レストランでは桑の葉茶やシフォンケーキなども出されています。
暖炉があるスタイリッシュな空間
丹後の食材を使った料理や西湖など和久傳さんのスイーツも頂くことができます。
工房で製造された西湖をそのまま味わえます。
お土産にちりめんを買いました。
イラスト入りの桑の葉茶のペットボトルは美術館で頂いたもの
京都から車で2時間ちょっとと時間はかかりますが美術館にレストランと
穏やかな時間が流れ日常を忘れて心和む所です。
和久傳さんの会長さんが峰山出身ということで久美浜に施設ができたようです。