京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




宵山期間に各町会所などで授与される祇園祭授与品をまとめてみました。
(その年により多少違いがあります)
 
長刀鉾は厄除けちまき、手ぬぐい、扇子、御守、長刀玩具他
授与品を頂くと会所に上がることができます(男性は鉾まで)
個人的お気に入りはロゴ入りエコバック。

会所の授与品ではありませんがお土産などで一般販売されている
京阿月さんの長刀ちまきは笹で巻かれた外郎菓子。
 
今年の前祭山一番、蟷螂山は厄除けちまきに
折り紙のかまきりと御幣を挟んだ榊が添えられています。
粽の他、シンボルのかまきりの図柄の手ぬぐい、扇子など。

芦刈山はちまき、手ぬぐい、扇子ほか。”悪しきを刈る”という意味も持つため
厄除けや疫病除けのご利益も!
今年は新しく縁結びや夫婦和合のご利益がある御守も登場~
四条傘鉾はちまき、手ぬぐい、御守ほか
小さいわらじが付いたねつけの招福わらじ御守もかわいい。

函谷鉾はちまき、扇子ほか、鶏と花をあしらった手ぬぐいが美しい。
伯牙山はちまき、手ぬぐい、扇子ほか。

郭巨山はちまき、手ぬぐい、扇子ほか
金運開運の小判の御守を添えた粽が人気!

菊水鉾はちまきに手ぬぐい、扇子ほか。授与品ではありませんが
会所に上がるとお茶席で出されるお菓子(したたり)のお皿を持ち帰ることができます。
 
お皿の色が毎年変わるので集めるのも楽しみ。

油天神山はちまき、手ぬぐい、扇子ほか、菅原道真に縁がある山なので
御守には学問成就のご利益も!
太子山は杉葉入りちまき、手ぬぐい、絵馬ほか。

岩戸山は厄除け粽の他に食べられる岩戸ちまきもあります。

末富さんの岩戸山せんべいも人気!

鶏鉾はちまき、扇子ほか、祇園祭紋に鶏の絵柄が入った白とブルーの爽やかな手ぬぐいがおすすめ。

綾傘鉾はちまき、手ぬぐい、扇子、御守。

保昌山はちまき、手ぬぐい、絵馬、縁結び御守ほか。
放下鉾はちまき、手ぬぐい、ほか。

月鉾はちまき、手ぬぐい、団扇、お願い袋ほか、うさぎと月の絵柄の願い袋は紙に願い事を書いて袋の中に入れると
願い事が叶うという女性に人気のお守り。
山伏山はちまき、手ぬぐい、茅の輪、御守ほか、茅の輪の焼印が押された茅の輪せんべいもおすすめ!

鯉山は厄除け粽、扇子ほか、登竜門の故事に由来することから
立身出世の御守が授与されます。

南観音山は厄除け粽、扇子、手ぬぐい、茅の輪、立身出世の御守など。

北観音山は厄除け粽、手ぬぐい等。

役行者山は厄除け粽、御摩木、竹札ストラップ 厄病除け・安産の御守など。

孟宗山はちまき、手ぬぐい、他

カラフルな紋や竹の子が描かれた手ぬぐいがかわいい。

浄妙山はちまき、御守、団扇ほか。今年は下水引が新調された船鉾は
厄除けちまき、扇子、団扇のほか安産祈願御守や安産祈願御腹帯などの授与もあります。

黒主山は桜の花で飾られた厄除けちまき、手ぬぐい、団扇の他
限定パッケージの黒おたべや黒糖生麩の食べられる粽の授与品があり人気です。

全ての山鉾を載せることはできませんでしたがまた追記したいと思います。
しばらく神楽坂なので今年も巡行は観ずですが無事巡行が行われますように



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





現在は休山になっている「鷹山」は応仁の乱以前から巡行していた曳山で
文政9年(1826年)の巡行の際、大雨により被災し翌年から加列することがなくなりました。
後祭では残された御神体をお飾りする居祭(会所飾り)が続けられています。

平成26年には囃子方が結成され、保存会では寄付金集めなど
復興へ向けて動いています。
 今年は後祭宵山期間中(21日~23日)祇園祭1150年を記念して
御朱印の授与があるそうです(数量限定先着順!)
また2022年の巡行を目標に今年から唐櫃巡行が行われる予定。

授与品は厄除け飾りの粽に食べられる粽もあり
その他は扇子、手拭い、鷹みくじ、粽みくじ、犬みくじ、風鈴、Tシャツ等々・・・
復活に向けて応援したい鷹山です



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )