京都・’１０八重桜＆終盤紅枝垂れ桜「二条城」

「二条城」桜苑の八重桜、まだ蕾の木があったので今週も咲いていると思います。

先週撮った終盤の枝垂れ桜と散り

御車返しの桜も花吹雪になっていました。

京都・’１０八重紅枝垂れ桜「半木の道」

京都の桜も殆どの所が葉桜となり八重桜が少し残る程度となりました
今週はお天気も下り坂＆仕事も忙しいので枝垂れの終盤～散り、八重等ですが
先週撮った分を整理しながらアップしてみます。

半木の道（なからぎのみち）は北大路から北山まで続く鴨川沿い土手の散歩道で
桜の季節になると約８００ｍ間に紅枝垂れ桜の長いトンネルができ沢山の花見客で賑わいます。

今年の枝垂れは気候の影響か他はあまり花付きが良くなかったですが
ここはほぼ例年に近く満開を迎えているように見えました。
土手の上から桜のトンネルを歩いても下におりて眺めても楽しめる所です。
ピーク時は地下鉄待ちをする程の花見客で賑わう日もあったそうです。

京都・’１０紅枝垂れ桜「原谷苑」

仁和寺さんや龍安寺さんから更に山側の奥にある原谷という集落に
桜の時期だけ一般公開される個人所有の「原谷苑」という桜苑があります。
お庭というよりは約４千坪の山全体が桜に覆われ、その中を歩いて散策するといった所です。
以前はあまり知られていない穴場だったそうですが
今はすっかり有名になり訪れる人が多く
大型観光バスも乗り付け沢山の花見客で賑わいます。
桜の園といった感じで木はかなり多く殆どが八重の紅枝垂れ桜ですが
レンギョウや雪柳、山吹なども咲き色とりどりのコントラストが美しいです。

入場料は４００円から始まり花の咲き具合によって変わるそうで
ピーク時には２０００円になることもあるとか行った日は１２００円でした。
自家用車乗り入れはできないので徒歩かバスorタクシー利用です。
龍安寺からタクシーで千円弱、北大路までは２千円弱でした
道が狭いので混雑時はかなり渋滞します。
桜は見応えがあるので一度行くと納得！という感じ
人が多かったので全体的な写真を撮るのが難しかったです。

京都・’１０紅枝垂れ桜「龍安寺」

前ページの「仁和寺」さんから原谷苑へ行こうと思いましたが
龍安寺の枝垂れ桜がぎりぎり間に合いそうなので寄ってみることに・・・
有名な枯山水庭園には屋根の所に枝垂れるように咲く桜があり
やや終盤でしたが桜の時期ならではの華やかな石庭になっていました。

石庭の桜を裏から見ることもできますがかなり大きな木です。

池の奥には桜苑があり染井吉野や枝垂れ桜、八重桜と多種類

八重桜は満開でしたが他の桜は散り下には沢山の花びらで桜の川ができていました。
鏡容池の八重桜

京都・’１０八重桜「蓮華寺」

仁和寺さんのお隣「蓮華寺」さんの五智如来石仏と八重桜

京都・’１０御室桜「仁和寺」

２０１０年春・ＪＲ東海『そうだ　京都、行こう』のポスターにもなっている御室「仁和寺」さん
”この桜も一目見たら春の義理がすんだようなもんや・・・・”
という川端康成の小説「古都」の一説にも出てくる遅咲きの桜としても有名
現在満開で週末まで楽しめそうです。

江戸時代初期に植えられ中期には名所になっていたそうです。
背の低い独特の形をした桜で色も白～ピンク、形は八重ですが
よ～く見ているとたまに一重のもあります。
通称”お多福桜”とも言うようで１本の木に沢山の花を付けるので豪華

他の桜が終盤な頃に満開になるので人が集中するのかかなりの花見客
桜木の間に設けられた回廊も歩けない程混んでました
朝早く行けばもう少し空いていたかもしれません・・・
仁王門前、散り際のソメイヨシノ

京都・’１０紅枝垂れ桜「平安神宮」神苑

かなり終盤で葉桜が目立ってきた状態でしたが散り間際にぎりぎり撮れました

八重桜はまだこれからが見頃

京都・’１０桜「平安神宮」

平安神宮神苑の紅枝垂れ桜はかなり色あせて散りが激しくなってきています。
写真は先週撮ったものですが応天門を入った右側、神楽殿横の染井吉野（現在は散りです）

神苑の枝垂れは終盤で良い写真がありませんが後日アップしてみます。

京都・’１０桜「岡崎疏水」十石舟

岡崎疏水の十石舟巡りは東山動物園横の舟溜りから出発し疏水沿いの桜並木を進み
夷川発電所までの３ｋｍを約３０分かけて往復します。
平安神宮大鳥居前の朱色の慶流橋周辺が一番の見所

染井吉野は散り終盤ですが八重桜が少しあります。
十石舟は５月の連休明けまで運行

京都・’１０桜「東本願寺」三門

東本願寺三門前の桜、現在は葉桜が目立ち終盤ですが先週撮ったので一応アップしてみます
以前近鉄デパートだった所（ヨドバシカメラ出店予定地）は暫く工事が止まっている様にも見えましたが
最近は工事が着々と進んでいるようでだいぶ建ちあがってきました。