季節は移り変りJR東海「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンも初夏バージョンは「地蔵院」になっています。
今春に選ばれていた妙心寺塔頭「退蔵院」さんはCM効果もあり例年よりも沢山の人で賑わっていました。
山門を入り庫裏の横を通り余香苑と呼ばれる池泉回遊式庭園入口へとたどり着くと目の前に大きな枝垂れ桜が飛び込んで来る
これがポスターに使われたアングルというわけ(トップ写真)門の上のナマズと瓢箪の彫り物が凝ってます。
門から中に入ると左に陽の庭と右に陰の庭を配し、それぞれの枯山水の砂紋に桜が枝垂れる姿が美しい
大休庵という書院風の堂宇の庭にも枝垂れ桜が降り注ぐ
京都らしい色々な要素が詰まっている退蔵院さんです
瓢箪池からの風景
気付けばここの桜を見たのも久しぶり、沢山の人で圧倒されましたが
選ばれるだけあって見事な紅枝垂れです。
企業戦略と知りつつもポスターやCMを見るとやはり行ってみたくなりますね
因みに「地蔵院」さんは苔寺や鈴虫寺近くのお寺、上桂から徒歩12分程
桜の次は新緑ですね