神楽坂・毘沙門横丁石畳

毘沙門様と三菱東京UFJの間の路地は「毘沙門横丁」
少し歩くとちゃんこ黒潮さんの横にピンコロ石畳の細い路地
昔はこの通りの両側にも沢山の料亭が並んでいたとか
今は古民家の料理店があったりミシュランの店があったり・・・
椿屋さん横の路地に抜けられます。綺麗な石畳なのに名前がありそうで無いのが残念

	神楽坂がまるごとわかる本
	渡辺 功一
	けやき舎

 

 

 

 

神楽坂・早朝「軽子坂辺り」

神楽坂・「弁天坂、袖摺坂、五味坂、蛇段々（旧袖摺坂）」

牛込神楽坂駅A2口を出た辺りは４つの坂に囲まれています。

大久保通りは弁天坂、正面の細い階段は袖摺坂、その左側は五味坂
袖摺坂は江戸時代の古地図にも載っていますがその横の五味坂は
明治時代になってからできた坂のようです。かつては下には馬の水飲み場がありました。
 
A2出口をUターンするように左側の曲がりくねった急こう配の坂
ここは明治時代以降にできた比較的新しい坂のようで以前は袋町に抜ける
細い段々の坂道だったようで両側には階段状に小さな家々が建っていたため蛇段々と呼ばれていたようです。

急カーブの大きな坂ですが現在は正式名称は特にないようです。
（ここが旧袖すり坂だという説もあります）
 
坂を上りきる少し手前にMと書かれたかわいい家
ピンクの外壁にパステルグリーン扉、お店のようでもありますが・・・
実際に開いているのを見たことがないので個人のお家なのかな～？と
（個人のお宅でしたらごめんなさい）この坂を通る度に気になります。

神楽坂・兵庫横丁オステリア「ラストリカート」ランチ

兵庫横丁入り口のオステリア「ラストリカート」さん
１階はクッチーナシチリアーナ、２階はリストランテと使い分けされています。
ランチも１階は軽めのパスタランチ（１２００円）
２階はランチコース（３０００円）プリフィクススタイル（３７００円～）
 

入口は軽子坂側ですが景観に合わせて兵庫横丁側は黒い塀を設けてあり
違和感なく風景に溶け込んでいます。
 

店内は以前よりもやや落ち着いた感じに・・・壁に貼られたコルクが印象的
 

水～金曜日のパスタランチはたっぷりのシーザーサラダとずっしりとしたバケット
ボロネーゼなど選べるパスタでお手軽です。

土日曜日は”お子様連れ限定の日”というのが特徴

２階も土日のみパスタランチ（２０００円）あり！　
多分、１階はお子様連れでワイワイ２階は大人は落ち着いた大人のランチという感じ？

神楽坂・三丁目「ＢＲＯＮＸ」（ブロンクス）

ナカノビル１階に入る「ブロンクス」さん、平日は朝７時からやっている貴重な喫茶店
店内奥の放映モニターでスポーツ観戦できる店でもありオリンピックの時期には
年中無休で平日は午前４時までやっています（土日・祝は午前２時まで）

神楽坂通りの老舗喫茶バウワウさんやジョンブルなどが無くなった後
喫茶として古いお店が残っているのはこちらくらいかな？
ネットではダイニングバーのジャンルになっていますが昼間は昔ながらの喫茶店です。

店内はノスタルジックな感じ・・・
 
コーヒーは酸味の少ないマイルドな味ブレンド３５０円カップもある意味レトロ感漂う？

朝はモーニング、昼はランチとメニューも充実
ランチセット８８０円からとお値段もリーズナブル～

お客さんは地元の人も多いですが昼時はサラリーマン客で賑わっています。
テイクアウトドリンクもあり日曜日のみ朝９時からの営業
 

夜は１７時からショットバーにもなる店ですが軽食メニューが豊富！

東京・九段「一茶庵本店」三色そば

九段下のお蕎麦屋「一茶庵」さん、マンションの１階に入っていますが風情ある店構え。
魯山人も通ったというそば名人・故片倉康雄氏の流れを汲む直系店
康雄氏の次男（英晴）さんは神楽坂に手打ちそばの教室を開いていたこともあります。

店のおすすめそばの１つ「三色そば」は田舎蕎麦・大葉切り・二八せいろの３種類が楽しめます。
うどん程の太さがある田舎そばインパクト大ー！歯応えがすごい
変わりそばは刻んだ大葉が練り込まれ夏らしい爽やかな味わい。

「ごま担々せいろ」は白ごまをベースにした出し汁に
鴨ひき肉や胡麻ラー油が利いたタレを付けて食べる斬新な美味しさ！
 
山口蕪山 作（やまぐちぶさん）天保（1840年）の絵が飾られる趣のある店内
神楽坂までのアクセスに乗換えも多い九段下、駅から徒歩５分なのでちょいと寄るには良い店です。

神楽坂・六丁目「コパン」のナポリタン

神楽坂は早朝からモーニングをやっているお店は少なくフランチャイズ店以外では
３丁目「ブロンクス」さんや６丁目「コパン」さんくらいかと？

コパンさんモーニングは４２０円とリーズナブルトーストやホットドックのセット

モーニングの話はさておき・・・
先日NHKの番組「サラメシ」を見ているとオリンピック選手”監督メシ”ということで
ウエイトリフティングの三宅宏美選手のお父様でもある三宅監督が
練習の合間をぬって訪れていたのが神楽坂の「コパン」さん（店名は伏せてましたNHKなんで！）
他のコーチと一緒にスパゲッティをオーダー、監督はナポリタンをお召し上がりでした。
くつろがれているご様子が良かったです。

三宅選手４８ｋｇ級銅メダルすごい～おめでとうございます

神楽坂・夏の兵庫横丁

神楽坂・地蔵坂フレンチ「カーヴ・ド・コンマ」ランチ

追記・・・カーヴ・ド・コンマさんは２０１８年６月レストラン「アロム」として
　　　　　　リニューアルオープンされたようですが記事はこのまま残します。

某口コミサイトでも高評価の神楽坂フレンチ「カーヴ・ド・コンマ」さん
地蔵坂を少し上がった左手にあり赤い看板と仔馬ちゃんのロゴが目印！
 
外観はシンプルですが店内はクラシカルな家具が並び豪華な感じ
自らワインを選ぶことができる本格的な専用ワインセラールームを持っています。

ロゴマークの入ったオリジナルの食器やカトラリーなどが素敵～女性好み

以前はランチで３０００円からとやや高級店イメージで気軽に入りにくかったですが
現在はパスタランチ１１８８円～とかなりリーズナブル！
今回は１７２８円の『déjeuner』に＋８６４円でデザートを付けました。
 

お水も高級そうなボトル入り（名前を聞いたけれど忘れました）
 

お昼の料理はサラダにパン、お肉かお魚を選ぶことができます。

どちらも品の良いお味で特にソースが美味しいー
お肉料理のソースはライスと合わせて食べられるよう別皿付
　
ドリンク付でコーヒー、エスプレッソ、紅茶の他にもハーブティなどがあります。
デザートもお洒落でかわいい＆美味しかった～
　

小峰シェフ特性マドレーヌも気になりました。
 
お昼のコースは３３４８円とフルコースの５５０８円
また行きたいコンマさん、人気店なのでできれば予約がオススメ
ランチタイム１２：００～１４：００（LO）で月曜日と第３日曜日が定休です。

東京・浮世絵にも描かれた「上野不忍池」蓮

江戸時代の浮世絵にも描かれている不忍池の蓮（写真は版画風（？）に加工したもの）
戦時中は埋め立てられ辺り一帯が水田になっていたそうですが戦後復活し現在に至っています。

江戸名所図や東都名所図など色々な浮世絵に描かれています。

こちらは今年の蓮

毎年７月下旬から８月上旬が見頃だそうです。