越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

歴史の道《田近越 》①

2025-02-01 08:21:38 | 観光スポット紹介

【歴史の道《田近越 》①】

田近越古道は砺波群の北部(現在の小矢部市)から山越えをし、金沢北部の森下川右岸の平野部に出て金沢に向かう道です。道筋には一乗寺城跡と朝日山城跡があります。

①は 金沢市今町~四坊高坂町~加賀朝日町~朝日山城跡~北千石町~琴町~舟尾地区のルートです。

★歴史の道①(富山~石川) ベース

  ★歴史の道《田近越》①・・・金沢市今町~四坊高坂町~加賀朝日町~朝日山城跡~北千石町~琴町~舟尾地区

  ★歴史の道《田近越》②・・・梨の木平山~津幡町南横根~一乗寺城跡~小矢部市五郎丸~八講田

  ★歴史の道《田近越》③・・・田近越への道、波自加彌神社、その他周辺

◎2024年12月3日編集 石川県にて 写真31枚

金沢市今町がスタート地点。ここから田近越古道が始まります・・・奥に田近踏切があります。

①~④が認定された歴史の道

地名からは消えましたが、踏切に「田近」の名称が残っています。

新幹線をくぐって尾根を登ります。この辺りで古道と新道が合流する

古道沿いにあったという地蔵尊

黄金清水の霊泉(金沢市四坊高坂町)・・・ここは田近郷の中心神社・波自加彌神社の元社跡とのことです

宮司の苗字が田近さんでした

この清水に黄金も生じたため「黄金の清水」と呼ばれたそうです

四坊高坂町には、明治40年に花園村に合併するまで田近村の役場があったそうです。急坂の階段の参道を登ると、古木が見事な八幡社です。

ここから深田三角点にの方の山道になります。

「地代隧道」・・・このトンネルの上の尾根を田近越古道の旧道が通っています。そして鞍筒町で県道213号線に出ます。

旧金沢市立朝日小学校の跡地です・・今は朝日公民館になっています

加賀朝日町を過ぎ、三叉路で左に折れ「朝日山城跡」に向かいます・・・土砂取り場の横には朝日山城跡があります。

左側の上部に本丸に登る梯子が見えます。

城跡直下の追分に六字名号の石碑があります・・・左側の道へ田近越古道が続いています。

日本武尊神社の手前、北千石町に下りる田近越古道と思われる道があります。

分岐点の奥に「日本武尊神社」がありました

朝日山城跡からの田近越古道が北千石社の横に降りてきています・・・北千石社横の道

北千石社

さらに県道212号線を越して舟尾地区に向かいます。

舟尾地区の神社の後を田近越古道がありました・・・奥が北千石町側。

急な坂道を登っていきます(田近越古道)

左手に舟尾地区の神社がありました。

津幡町舟尾の「少彦神社」・・・少彦名神(すくなびこなの神)をお祀りされているようです。

さらに田近越古道を登っていくと・・・

何とか北千石の田圃部に出ました・・・天空の田園です。

この後 田近越古道は梨の木平山に向けて進みます。

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