越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

立山・弥陀ヶ原~八郎坂~称名滝(その2)

2011-07-03 21:20:37 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山・弥陀ヶ原~八郎坂~称名滝(その2)】

『歩くアルペンルート・・・立山駅~黒四ダム』歩こう!!
2011年7月2日(土)

その1 弥陀ヶ原からスタート シラネアオイやハクサンチドリ
その2 弥陀ヶ原付近  イワイチョウやチングルマ 
その3 追分~七曲り ゼンテイカやタテヤマリンドウ
その4 七曲り~称名滝 アカモノやヤグルマソウ

標高1,930mの弥陀ヶ原バス停付近から追分料金所を過ぎ追分の分岐点(標高1,840m)は高山植物の宝庫です。可憐な花が湿原一面に咲き誇り、ガキ田が点在しヌマガヤ、チングルマ、イワイチョウなどが良く見られます。

◎遊歩道脇にはまだ沢山の残雪がありました


◎イワカガミ(岩鏡) イワウメ科


◎イワイチョウ(岩銀杏) ミツガシワ科


◎ササの花


◎ミネヤナギ(峰柳) ヤナギ科


◎ナナカマド(七竈) バラ科の落葉高木




◎ショウジョウバカマ(猩々袴) ユリ科


◎ヨツバシオガマ(四葉塩釜) ゴマノハグサ科
まだつぼみでした


◎キジムシロ(雉筵) バラ科


◎ベニバナイチゴ(紅花苺) バラ科


◎ガスが立ちこめ遠望の山々は見えません


◎チングルマ(珍車、稚児車) バラ科


◎ヤマガラシ(山芥子) アブラナ科


その3 に続きます。

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立山・弥陀ヶ原~八郎坂~称名滝(その1)

2011-07-03 07:49:59 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山・弥陀ヶ原~八郎坂~称名滝(その1)】

『歩くアルペンルート・・・立山駅~黒四ダム』歩こう!!
2011年7月2日(土)

その1 弥陀ヶ原からスタート シラネアオイやハクサンチドリ
その2 弥陀ヶ原付近  イワイチョウやチングルマ 
その3 追分~七曲り ゼンテイカやタテヤマリンドウ
その4 七曲り~称名滝 アカモノやヤグルマソウ

今回は高原バスで弥陀ヶ原(標高1,930m)まで行き、そこから遊歩道を弘法(標高1,630m)まで行き、そのあと八郎坂を下りて称名滝(標高970m)の約7kmの高山植物を見ながらのトレッキングをしてきました。お天気は薄曇でガスで視界は良くありませんでしたが雨にも会わずトレッキングには最高のお天気でした。
一部遊歩道より残雪を眺めながら途中で見かけた立山の植物 約40種類をシリーズ4回にわたってご紹介していきます。

◎今回の弥陀ヶ原から称名滝までのトレッキングのコースです(赤色の点)


◎弥陀ヶ原バス停に着きました。ここからスタートしました。


◎ノウゴウイチゴ(能郷苺)バラ科


◎シラネアオイ(白根葵)キンポウゲ科




◎コシジオウレン(越路黄蓮) キンポウゲ科


◎オオハナウド(大花独活) セリ科


◎ユキワリソウ(雪割草) サクラソウ科


水滴のフリルをたくさん付けて・・・


◎ミヤマハタザオ(深山旗竿) アブラナ科


◎ミヤマタンポポ(深山蒲公英) キク科


◎ハクサンチドリ(白山千鳥) ラン科


◎ノビネチドリ(延根千鳥) ラン科






◎モミジカラマツ(紅葉落葉松草、紅葉唐松) キンポウゲ科


その2 に続きます。

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ミヤマハンノキ(深山榛木)

2011-07-03 07:23:00 | 山野草(緑・茶花)
【ミヤマハンノキ(深山榛木)】
高山:カバノキ科ハンノキ属  (落葉低木~小高木)
花期:5~7月
名前の由来:高山性のハンノキということで「深山ハンノキ」と名付けられました

葉は広卵形で長さ5~10㎝、基部は円形~浅心形で、重鋸歯縁、粘質で互生します。
雄花序は尾状で黄色、ぶら下がって長さ3~5㎝、雌花序は長楕円形、赤褐色をしていて枝先に直立します。

◎2011年6月16日 立山:弘法にて 写真4枚
雄花が下垂し、小さめの雌花はその上部に付きます


雄花


大日岳と中大日岳(右側)、手前の樹木はミヤマハンノキです


果実は松かさ状で9月頃緑色から褐色になり成熟します・・・写真は昨年の松かさです


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