越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

山中温泉:鶴仙峡

2011-07-21 07:24:03 | 旅行
【山中温泉:鶴仙峡】
石川県加賀市山中温泉(旧:江沼郡山中町)
2011年7月16日~17日

小学校の同窓会が山中温泉で16日~17日の1泊2日で開かれました。42名の同級生の内26名が出席、それに小学1年と2年生の担任の先生も出席させ、○○年前の懐かしいお話に和気藹々と過ごす事が出来ました。山中温泉といえば鶴仙渓(かくせんけい)の渓谷があり、「こおろぎ橋」から「あやとり橋」、「黒谷橋」に至るまでの、約1kmの区間を言っています。砂岩の浸食によって数多くの奇岩が見られる景勝地であり、南北に長い山中温泉街の東側を並行し、温泉客の散策地としても人気が高いスポットです。

◎鶴仙峡の案内板・・・右下側が「黒谷橋」、中央に「あやとり橋」、左上側に「こおろぎ橋」があります。


◎こおろぎ橋
鶴仙渓の一番上流に架かる総檜造りの橋で、全長は21mで鶴仙渓、または山中温泉のシンボルとしてよく登場します。




◎あやとり橋
こおろぎ橋より更に800m下流に架かる橋で橋名はあやとりと平仮名表記です。デザインを施したのは、華道草月流家元の勅使河原宏で、竜がうねりを見せるような独特の形に、鮮やかな赤紫が目を引き、強烈なインパクトを与えています。






◎黒谷橋
あやとり橋から更に500m下流に架かる橋でコンクリートアーチ橋で昭和10年に竣工、白を基調とし、大正時代を思わせるようなレトロ調の意匠が特徴です。


◎小才橋


その他に見所として
◎砂岩の浸食によって数多くの奇岩が見られる景勝地


◎あやとりはしの近く、鶴仙渓遊歩道沿いに名物の川床




◎「山中や菊は手折らじ湯のにほい」と詠んだ松尾芭蕉を祀る御堂です


◎無限庵・・・加賀藩家老であった横山家が金沢市の邸内に建てた書院を移築したもの


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする