【ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)】
常緑小高木: マンサク科 トキワマンサク属
花期 : 4月~5月
原産地 : 日本、中国南部~南アジア
マンサクの変種にあたり、紅紫色の花を咲かせます。
花は細いヒモ状で初夏の初めに咲きます。葉は長楕円形で、葉色は緑葉のほかに赤褐色葉もあります。
美しい花色で鑑賞価値も高いことから、庭木にも広く利用されています。
また、葉が密に茂り樹高も低く抑えることができるので生垣に用いることもできます。
白花のトキワマンサクのみしか使われなかった頃は認知度が低かったのですが、紅花のベニバナトキワマンサクが使われるようになってから、その美しい花と丈夫な性質、刈り込みの容易さなどから人気の樹木になりました。落葉樹のマンサクとは異なり葉はやや小さめで常緑です。
樹形は分枝が多く剪定すればよくまとまります。
◎2016年4月17日 写真2枚