【ヒバリシギ(雲雀鷸)】
野鳥 : チドリ目 シギ科
生活型 : 旅鳥
生息地 : 淡水湿地や水田、川岸、埋立地など
時期 : 4~5月、8~10月
全長 : 14cm
名の由来: ヒバリほどの大きさであることから
雌雄同色で、成鳥夏羽は、頭から背、翼が赤褐色で、顔には白く太い眉斑がある。
喉から下の体の下面は白色。冬羽では、体の上面が灰褐色になり、頭部などに黒褐色の縦斑がはいる。嘴は黒色で、シギ類としては細く短い。足は黄緑色である。
ウズラシギやヨーロッパトウネンと似ているが、足の色の違いや初列風切羽が突出していないことで区別できる。
シベリア中部からカムチャツカ半島で局地的に繁殖し、冬季は東南アジアやオーストラリアに渡り越冬する。
日本では旅鳥として春と秋に全国的に渡来する。南西諸島では多数が越冬する。
淡水湿地や水田、川岸、埋立地などに生息し、干潟に来ることは少ない。単独か数羽の群れをつくることはあるが、大群をつくることはない。
「プルル」、「チュリリ」などと鳴きます。
☆2024 ヒバリシギ 2024年9月26日
◎2017年5月12日 石川県にて 写真3枚 追加しました
◎2015年8月31日 石川県にて 写真8枚追加しました
キリアイ(左)とヒバリシギ(右)
トウネン(左)とヒバリシギ(右)
◎2014年5月16日 石川県にて 写真2枚