越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

春の妖精たち・蝶

2020-04-22 06:54:52 | 蝶・蛾・トンボ
【春の妖精たち・蝶】
2020年4月25日 UP ・・・今までに撮った写真より

スプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれる蝶たち。
その名の通り、初春にしかその美しい姿を現してくれません。

★コツバメ・・・・シジミチョウ科
小さな茶色いシジミチョウ。胴体は毛深い。雑木林の周辺に生息し、敏速に飛ぶ。




★ツマキチョウ・・・・・シロチョウ科
オスは前翅の先端がオレンジ色なので、よく見れば飛んでいてもこのチョウとモンシロチョウの区別ができます。




★クモマツマキチョウ・・・・・シロチョウ科
典型的な高山蝶といわれ,高山の標高 2000m付近のお花畑にみられます。
雄と雌で色彩が異なり,黄白色の地に,雄では前翅の先半分が美しい橙赤色で,雌では先端外縁に沿って暗色模様をもつ。




★ギフチョウ・・・・・アゲハチョウ科
黄と黒のしま模様が目立つ、原始的なアゲハチョウの仲間。年1回、4月頃にのみ現れ「春の女神」と呼ばれる。




★ヒメギフチョウ・・・・・アゲハチョウ科
前ばねの亜外縁黄条が前端部で強く内側にずれ込むことはなくなめらかに線を描く。
後翅外縁部に並ぶ斑紋は、ギフチョウでは地色の淡い黄色と異なりオレンジ色になるが、ヒメギフチョウでは地色と同じ淡い黄色になる。




★スギタニルリシジミ・・・・・シジミチョウ科
北海道~九州の平地から山地の広葉樹林、渓流沿いなどで見られるシジミチョウの仲間ですが、ルリシジミとよく似ています。
翅の裏側は、灰白色で黒紋が不明瞭な白色輪状紋で囲まれています。




★ミヤマセセリ・・・・・セセリチョウ科
小型のセセリチョウで、翅の表面は茶褐色で、前翅に紫灰色の樹皮模様があり、後翅の外半部に黄橙色の小斑が多数あります。




★ウスバシロチョウ・・・・・アゲハチョウ科
前翅長は25~35mm。翅は半透明で白く、黒い斑紋があります。
体毛は黄色く細かい。日本の日本海側の多雪地帯では個体は黒く、太平洋側の低山地では白い個体が多い傾向があります。




その他
ヒメウスバシロチョウ・・・北海道
ウスバキチョウ・・・・・・・・北海道
などがあります。
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