【室堂平の石造物】・・・(立山道の石仏とビューポイント巡り⑧)
★立山 室堂平周辺 ・・・・・・・・⑧室堂平の石造物、⑨室堂平周辺、⑩地獄谷(今は立ち入り禁止)、⑪東一ノ越から黒部湖へ
◎山上の石造物 (立山道の石仏とビューポイント⑧) 富山県 写真21枚
立山玉殿の湧水・・・立山黒部アルペンルートの立山トンネルの開通により、標高2450mの室堂に噴出した湧水です。
・室堂平の宝篋印塔・・・室堂園地に立つ宝篋印塔(ほうきょういんとう)。立山の登拝者や登山者など、室堂で遭難し亡くなった人々を供養するため建てられたものです。
・「奥州仙台」在銘 梵字六字名号石標・・・第32番観音の近くにあります。
・保存堂内の石仏
・玉殿岩屋、虚空蔵窟へ・・・立山開山の聖地と伝えられています。
・虚空蔵窟・・・虚空蔵窟と呼ばれる洞窟も立山修験道の行者の宿泊に使用されたものといい、内部には石地蔵や十六羅漢が十数体祭られている。
・玉殿岩屋・・・玉殿岩屋は立山開山伝説の聖地で、熊と白鷹を追って来た佐伯有頼に、熊が阿弥陀如来に、白鷹が不動明王となって現れ立山の開山を命じた場所とされている
・呉羽山展望台の「佐伯有頼少年象」・・・鷹を左手に乗せ右手で立山を指さしています
・一ノ越の手前、祓堂を超えたあたりで浄土沢に降りる道があります。降りて行くと雷鳥沢との出会い一帯が賽の河原と呼ばれている場所です
・登山道の途中に六地蔵の祠が見えます。(下の方道の左側に小さく)
・賽の河原の六地蔵・・・親より先に死んだ子供が落ちるとされた場所で、六地蔵の石仏が安置されています。
・賽の河原の橋は、室堂平の北縁部を流れる浄土川(浄土沢)に架かる橋です。
・天狗平山荘 線刻仏・・・旧山荘のあった付近で発見された室町時代に溯ると推定される石仏、線が薄くて判り難いのですが、丸顔のお地蔵さん。現在は山荘の石垣に安置され祀られています
・地獄谷の伽羅陀山と炎高山社
⑨室堂平周辺 に続きます。