【立山の花・鳥・蝶たち】・・・(立山道の石仏とビューポイント巡り⑮)
★立山 縦走 ・・・・・・・・・・・⑫雄山山頂、⑬立山三山巡りと縦走、⑭浄土沢から雷鳥沢、⑮立山の花・鳥・蝶たち(抜粋)
◎立山の花・鳥・蝶たち (立山道の石仏とビューポイント巡り⑮) 富山県 写真29枚
⇒高山植物(花)
・チングルマ(稚児車) ・・・バラ科 花後、花柱が長く伸び、羽毛状になります。葉は秋には鮮やかなチングルマの紅葉が見ることが出来ます。
・7枚の花弁のチングルマ・・・普通は5枚の花弁ですが、まれに6枚や7枚の時があります
・タテヤマチングルマ(立山稚児車) ・・・立山には稀に花弁の薄いピンク色のものがあり、タテヤマチングルマの名があります
・チョウノスケソウ (長之助草)・・・1889年に立山で須川長之助氏が発見。ここでは毎年約100個ほどの花が咲きますが、8枚の花弁が完全な花は極稀
・タテヤマウツボグサ(紫)・・・平地のウツボグサより一回り大きく、花穂がやや長い
・タテヤマウツボグサ(白)・・・稀に白花があります
・タテヤマリンドウ(立山竜胆)・・・白花のタテヤマリンドウはシロバナタテヤマリンドウとして別扱いされることもあります
・ミヤマリンドウ(深山竜胆)・・・亜高山帯上部の草地や湿地のほか、ハイマツ低木林の林縁部などでも見られます
・タテヤマアザミ(立山薊)・・・わが国の固有種で、山地から高山帯の林縁や草地に生え、高さは60~150センチになります
・シラネアオイ(白根葵)・・・亜高山から山地の湿り気の多い沢筋などの林縁で見られます。花は青紫色で直径10cmぐらいと大形です。
・キヌガサソウ(衣笠草) ・・・本州中部以北の亜高山帯から高山帯下部に生える。地下茎は横にのび、茎を1本出し高さ30~60cm
・ヒカリゴケ(光苔)・・・1科1属1種の原始的かつ貴重なコケ植物である。その名が示すように、洞窟のような暗所においては金緑色(エメラルド色)に光る
⇒野鳥
・ライチョウ(雷鳥)・・・日本では特別天然記念物であり、長野県・岐阜県・富山県の県鳥です。
・オスとメス
・親子
・ヒナ
・ホシガラス(星鴉)・・・こげ茶色の体に白い斑点の鳥。山地の針葉樹林にすみ、樹上や地面で昆虫や針葉樹の種子などを食べます
・イワヒバリ(岩雲雀)・・・2500mを越える山の一番高いところで見かける野鳥の代表がイワヒバリです
⇒蝶
・ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶)・・・日本では本州中部地方の1700メートル以上の高山地(飛騨山脈と浅間山系)に限って分布する高山チョウです。
・クモマベニヒカゲ(雲間紅日陰)・・・日本では北海道の大雪(たいせつ)山群と利尻島の高地帯、本州中部地方の高山帯に産し、高山チョウの一種として知られている
・ベニヒカゲ(紅日陰)・・・本州では、中部地方以北に分布し、おもに標高1200m以上の亜高山帯に生息する
・クモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)・・・典型的な高山蝶といわれ,高山の標高 2000m付近のお花畑にみられます。
⇒紅葉
終わり。