【ミヤマシロチョウ(深山白蝶)】
昆虫 : チョウ目 シロチョウ科 ミヤマシロチョウ属
分布 : 日本では本州中部亜高山帯の、標高1,400~2,000mの範囲のみに分布する
時期 : 7月上旬~8月中旬
前翅長 : 30~40 mm
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい
絶滅危惧Ⅱ類
信州八ヶ岳で最初に発見されたことから、かつて「シナノシロチョウ」と呼ばれたこともある信州を代表する希少な高山蝶です。
ミヤマシロチョウはモンシロチョウよりも大きく、白い翅に黒いすじ(翅脈)が入ります。
メスはオスよりも大きく、翅が半透明です。
ウスバシロチョウとよく似ていますが、ミヤマシロチョウのほうが触覚がやや長く、黒いすじの数が多いという違いがあります。
色彩は地色が白く翅脈が黒。
メスは鱗粉が少なめで青白く見えます。
オスはメスより鱗粉の発達が強くメスより1週間ぐらい早く羽化します。
大きさは前翅長30~40mmくらいでオスよりメスの方が大きい。
飛び方は滑空型で木の葉がひらひら舞うのに似た雅な飛び方をします。
ハクサンフウロやアザミを好んで吸蜜し、吸水は湿地や路上でもします。
◎求愛中のミヤマシロチョウ 2020年7月22日
◎2020年7月22日 長野県にて 写真11枚
メス(♀)・・・メスは鱗粉が少なめで青白く見え、前翅基部の翅脈がやや橙色を帯びています



ギンボシヒョウモンと一緒に

オス(♂)







昆虫 : チョウ目 シロチョウ科 ミヤマシロチョウ属
分布 : 日本では本州中部亜高山帯の、標高1,400~2,000mの範囲のみに分布する
時期 : 7月上旬~8月中旬
前翅長 : 30~40 mm
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい
絶滅危惧Ⅱ類
信州八ヶ岳で最初に発見されたことから、かつて「シナノシロチョウ」と呼ばれたこともある信州を代表する希少な高山蝶です。
ミヤマシロチョウはモンシロチョウよりも大きく、白い翅に黒いすじ(翅脈)が入ります。
メスはオスよりも大きく、翅が半透明です。
ウスバシロチョウとよく似ていますが、ミヤマシロチョウのほうが触覚がやや長く、黒いすじの数が多いという違いがあります。
色彩は地色が白く翅脈が黒。
メスは鱗粉が少なめで青白く見えます。
オスはメスより鱗粉の発達が強くメスより1週間ぐらい早く羽化します。
大きさは前翅長30~40mmくらいでオスよりメスの方が大きい。
飛び方は滑空型で木の葉がひらひら舞うのに似た雅な飛び方をします。
ハクサンフウロやアザミを好んで吸蜜し、吸水は湿地や路上でもします。
◎求愛中のミヤマシロチョウ 2020年7月22日
◎2020年7月22日 長野県にて 写真11枚
メス(♀)・・・メスは鱗粉が少なめで青白く見え、前翅基部の翅脈がやや橙色を帯びています



ギンボシヒョウモンと一緒に

オス(♂)







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