【スズメ目ホオジロ科、他の仲間たち】
☆スズメ目ヒタキ科の仲間たち(1) 15種 トラツグミ属 ツグミ属 ノゴマ属
☆スズメ目ヒタキ科の仲間たち(2) 15種 アオヒタキ属 オオルリ属 キビタキ属 サメビタキ属 サバクヒタキ属 ノビタキ属 ルリビタキ属 ジョウビタキ属 イソヒヨドリ属
☆スズメ目カラス科の仲間たち 9種 カケス属、オナガ属、カササギ属、ホシガラス属、カラス属、そしておまけとしてカワガラス科
☆スズメ目のムクドリ科、他の野鳥 12種 ムクドリ科、レンジャク科、セッカ科、ゴジュウカラ科、キバシリ科、ミソサザイ科
☆スズメ目のホオジロ科、他の野鳥 12種 ホオジロ科、ツメナガホオジロ科
☆スズメ目のモズ科、他の野鳥 12種 モズ科、シジュウカラ科、ヨシキリ科、ウグイス科、ヨシキリ科
☆スズメ目セキレイ科、他の野鳥 16種 セキレイ科、ムシクイ科、スズメ科
☆スズメ目アトリ科の野鳥 15種 アトリ科
☆スズメ目ツバメ科、他の仲間たち 13種 ツバメ科、カササギヒタキ科、サンショウクイ科、キクイタダキ科、エナガ科、イワヒバリ科、ヒバリ科、メジロ科、ヒヨドリ科
◎2024年5月1日 12種類・・・ ホオジロ科(11)、ツメナガホオジロ科(1)
◎シベリアジュリン・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。数少ない旅鳥または冬鳥。オオジュリンに似るが背中に赤味が少なくて白っぽく、脇胸の縦斑が無いことなどで違いは鮮明。冬羽は上の嘴が黒く下の嘴は白っぽいツートンカラーも識別点の一つである。
◎オオジュリン・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。ホオジロ類の中では最も湿潤な環境を好み、アシ原などに多い。茎に縦にとまり、昆虫類を捕まえます。夏羽のオスは頭部が黒く首周りと顎線は白いが、冬羽のオスは頭部は褐色で、眉斑と頬線は白っぽい。
◎ホオアカ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。ほおが赤く、ホオジロに良く似たさえずりをする草原の鳥です。のどから胸は白く、黒と褐色の2本の横帯があります。頭部は灰色で、細かい黒斑があります。雌鳥のほうが頭部の灰色が少し薄いです。
◎シロハラホオジロ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。まれな旅鳥として渡来。頭部は黒く、頭央線、眉斑、頬線は白色でのどの下が黒いのが特徴で、また正面から見て黒地に「大」の字が特徴です。
◎クロジ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。暗い林に住む黒っぽい鳥でほかのホオジロ類と異なり、外側尾羽は白くない。葉陰でさえずるので、観察し難い鳥です。雄は全体が灰黒色で、雌は上面はオリーブ褐色で黒い縦斑があります。
◎アオジ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。夏羽は頭と耳羽は緑灰色で、目先から喉が黒い、また灰褐色で黒褐色の縦斑があります。喉の下から下尾筒にかけては黄色味の強い灰色で脇に黒褐色縦斑があります。冬羽:全体が淡色になります。
◎シマアオジ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。北海道の平地の草原。湿原、牧草地など雄は顔が黒く、頭頂から体上面は栗褐色で、胸以下の体下面は黄色。上胸に暗褐色の帯があり、脇に栗褐色の縦班があります。
◎ミヤマホオジロ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。後頭に冠があり眉斑と喉は黄色です。頭上は黒褐色で過眼線は広く黒色で、胸には黒い三角形の黒色斑があります。雌の眉斑は黄褐色、喉から胸も黄褐色です。
◎ホオジロ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。雄は頭上と体の上面が茶褐色で黒い縦斑があり、顔には白と黒の斑があります。腹や腰は茶褐色。雌は色が鈍く、顔の黒色部は褐色。
◎ノジコ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。生息地は局地的で、本州中部の比較的標高の低い山地に限られています。雄の夏羽は下面は黄色で、翼に白線が2本あります。「チーイ、チーイ」と激しく鳴いて縄張り争いをします。
◎カシラダカ・・・スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。冬鳥で頭部の羽毛が長く、冠羽を立てるのが和名の由来です。群れでくらし、地上を跳ね歩いて草の実を捜しています。雄(♂)は頭部が黒く、雌(♀)は褐色です。
◎ユキホオジロ・・・スズメ目 ツメナガホオジロ科 ユキホオジロ属。日本へは冬鳥として主に北海道に渡来しますが、数は多くないようです。本州では、北部の日本海側の地域で少数が観察されています。冬羽は黒かった部分が褐色味をおびる他、額から後頸、耳羽が褐色になる。雌は雄と比べて全体に褐色味が強い。
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