【ギフチョウ ( 岐阜蝶)】
昆虫 : チョウ目 アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科
大きさ : (前翅長)27~36mm
分 布 : 本州
時期 : 3~5月
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。
ギフチョウは日本(本州)の固有特産種です。木漏れ日の差し込むような比較的明るい林「里山」でよく見られる蝶です。
黄と黒のしま模様が目立つ、原始的なアゲハチョウの仲間。
普通のアゲハよりも小さく、モンシロチョウよりはやや大きい。
年1回、4月頃にのみ現れ「春の女神」と呼ばれる。
スプリング・エフェメラル (Spring ephemeral = 春の儚い命) とも呼ばれ、春を代表する蝶として 人気があります。
低山地の落葉広葉樹林で見られ、スミレ、カタクリなど、いろいろな花で吸蜜する。
晴れた風の弱い日の午前中に飛ぶことが多い。近年は生息地が減っていて、限られた場所でしか見ることができない。
幼虫の食草は、カンアオイ、ミヤコアオイなど。
この蝶は、日本では危急種(絶滅危惧Ⅱ類(VU))に指定されています。
☆2023 ギフチョウ 2023年3月27日
☆2022 ギフチョウ① 2022年3月25日
☆2021春 ギフチョウ 2021年3月20日
☆2020 ギフチョウ 2020年4月17日
◎2019年3月27日 富山県にて 写真8枚 追加しました
◎2016年3月29日 石川県にて 写真8枚 追加しました
一休み
アップで撮りました
正面顔
◎2014年4月3日 富山県にて 写真10枚 追加しました
よく見ると・・・・カンアオイの葉に産卵していました。
最初、カンアオイの葉にギフチョウがとまっていました
少し横に回ってみると
産卵しているみたい
綺麗に産み付けています
枯葉で一休み
アップしてみました・・・意外に毛が長いですね
吸密シーンです
カタクリの花
◎2013年4月9日 石川県にて 写真8枚 追加しました
吸蜜中なのか交尾中なのか?わかりませんが一つのカタクリの花に2頭のギフチョウ!!
◎2012年6月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました
ギフチョウが産卵するカンアオイです
もうすでに孵化して空になった卵(カンアオイの葉の裏側です)
サナギになる前の幼虫
空の卵と脱皮した幼虫の皮と5匹のギフチョウの幼虫
◎2012年4月16日 写真8枚追加しました
羽根を広げて休むギフチョウ
吸蜜中のギフチョウ
◎金沢市平栗地内にて