山に抱かれて 小椋佳作詞作曲 ニコ動から
この歌いいですなぁ。実にいい。なんでか。歌詞がいい。曲のことはよくわからないが。愛を考えるには。つべこべ書くと、趣を損なうから、書かない。是非とも味わってくださいませ。何度でも。
小椋佳さんて、本当に哲学者ですわなぁ。学部は東大の法学部だけど、その後東大の文学部に再入学して、大学院修士で道元の研究をなさったと聞いたことがある。かすかな記憶だが。間違っているかも知れないけれど。間違っていたら教えてください。
しかしである。あれだけご多忙なのに、生涯学習をなさっているのだ。こういう日本トップレベルの頭脳を持っておられるのにも関わらず生涯学習なんである。すばらしいことである。
生と死ということを、考えておられるのであろう。修士論文を拝読したいものである。どんなことを書かれているのであろうか。 生きること、死ぬということをどう捉えておられるのだろうか。直接お聞きすることは不可能だろうし、どっかの大学で講義をしてくださることも無いだろう。それに、愚生じゃお聞きしてもわかららんちんか。(^0^)
後期の期間中に国会図書館でも行ってきますかなぁ。紀尾井町キャンパスから近いし。
山に抱かれて、木々を愛し、風に溶けて生きてみよう。
(略)
君は ほんの少しの 後ろめたさもなく 山や川や緑と話しが出来ますか、
君は かけがえないの無い、
友を想うように、風や水や光の話を聴けますか、
友を想うように、風や水や光の話を聴けますか、
山に抱かれて自然らしく、自分らしく生きて行こう
果てしない いさかい 続く彼方に
踏み砕く 命は 数えきれない
(略)
踏み砕く 命は 数えきれない
(略)
ニコ動から再録してみたけれど、これ以上は紹介できない。やっちゃいかんし。しかし、見事なまでの歌詞である。これは現代の諸相を今でも反映している。特に
果てしない いさかい 続く彼方に
踏み砕く 命は 数えきれない
踏み砕く 命は 数えきれない
である。
ここんところがたまらないではないか。
なんだか、どっかでおきている諍いを言い表しているような気がするんだ。踏み砕く命は、たくさんあるんだねぇ。あってはならないことだけど。ニンゲンナンテ。つまらんことで、なんで争っているんかね。
あるいは、自分のことしか考えていないことも我々には十分あるからである。自分探しとか、てめぇの出世のためとか、メリット追求のためには悪いことでもなんでもやるってぇのがいるけど、そんなんでいいのかね。ま、オレの勝手だと言われてしまうかな。オメェのようなじじぃはすっこんでオレと。
オレ~~~~~~(^0^)
大自然を味わいに、明日朝早く、飛行機で周防大島に行く。途中からBusに乗るけど。あの島の女性達の生き方もかなり興味があるんだ。民俗学的に。
じゃぁ・・・・・・・・