柔道をやっている。
これが、研究生活の邪魔をしているのかもしれないという危惧はずっとあったのだけど。
正直、師匠にもそのことについて、申し上げたことがある。
研究生活というにはおこがましいが、そういうライフスタイルに憧れているんで、珍しく
悩んだというわけである。
ところがである。
もう一人のクラスメイトに、静かに森鷗外の話を始められたのである。
彼女の研究テーマである。
そこでいかな鈍感な愚生でも、はっとなった。
鷗外先生に比べたら、オレなんかホンマに微々たるもんじゃんかということである。
マルチに活躍された希有の方である。鷗外先生は。
軍医で、文学者ですぞ!
オレなんか、自己を規定するモノはなんもない。
年金生活者っていうだけではないか。
笑っちまうなぁ。
なにをかいわんやである。
(^0^)/ウフフである。
身体論は、修士のときに、いろいろ考えたのである。
どっかで、文武両立みたいなものに憧れていたからである。
今でもそうであるが。
どうしても、オレは稽古してからの方が、集中できるような気がするのである。
これはそういう性癖であるとしか言いようがない。
柔道も、学問も中途半端である。
それはわかっている。おおいにわかっている。朝から晩まで、勉強しなくてはならんということもよくわかっておるんだが。
どーも、そこがオレの中途半端なライフスタイルなんだろうなぁと思う。
ハレ・・・1000字近くなってきた。
後は、明日書きます。
お休みなさいませ。