午後から哲学者の小川仁志せんせの映像教材を見ていました。90分。よくまぁこういう教材を作っていただいたものであります。こういう尊い実践があるから、愚生のような素人でも、読む気になるというものであります。ありがたいものであります。
概論的なものも決してバカにしてはならないと思っているからです。
映像ではいるとこれまた実にいいものであります。
今日は大学に登校せず、もろもろの世間のことをやっておりました。銀行に行ったり、老犬の薬を獣医のせんせからいただいてきたりしていました。こういうことも必要悪であります。
明日は大学に行きます。また、師匠に報告しなくてはなりません。駄文をある雑誌に載せていただくということをです。なにしろ、学会活動をしていなかったから容易なものではありません。
やるっきゃないですな。
今日は実に充実していたのでした。感謝とともにあります。なぜか。夕刻5時から、千葉科学大学の先生方、大学院生の研修会の末席に加えさせていただいて、教育とリスクという非常にハイレベルな話をお聞きしたのでありました。居心地のよい研修会でありました。
もっとも、愚生の勤務校が、この大学のそばにあったからというものと、もう一つ理由があると気がつきました。それは、愚生を一人の人間として扱ってくださっているという感触であります。これはありがたいことであります。そもそも、このような研修会に参加させていただく資格もないのでありますが。発言の機会も与えていただき、感謝して帰って参りました。
おかげで大震災と日本古典文学なる駄文の終章を、いいアイディアで締めくくることができそうです。