孫のいない間に・・
孫は、出かけた。愚生も一緒に行きたかったが、孫の親たちの邪魔になるから、ずっと家にいた。ふむ、いない間に大急ぎで原稿を書いていた。能の翁と、秦河勝と、宿論である。四苦八苦して書いていた。まだ、4万字に到達していない。16:03で、39756字である。まだまだ、愚生の予定した原稿の柱が埋まっていない。そう、最初に柱を設定してから書いているからである。全体が三章。その下に、123とあって、さらにその下に(1)(2)(3)とあって、最下位の部分に①②③とあるのだ。
ま、計画どおりといえばそうなんでしょうけど。しかし、文才がねぇなぁって慨嘆している。まったく四苦八苦である。むろんブログのように書くわけにはいかんから、つらいのである。ダジャレを飛ばすわけにもいかんし。脚注もつけなくちゃならん。参考にした文献は、著者、出版社、出版年、該当ページまでつけなくちゃならんのだ。こいつをでたらめにやっていると、専門家には相手にされない。おっと、今でも相手にされないがねぇ(^0^)
それにしても、伊能忠敬というせんせは偉い方であったと今更ながら思うのだ。自分よりも若い先生にいろいろと教えていただきながら、学問に没頭していったのである。しかも、その年が、愚生よりもまだ若かった。五〇代で隠居して学問を始めたのだから偉いもんだと思うのである。そしていつも謙虚だった。自分のような年寄りが、若い方々の学問の邪魔になっていないかということを、常に意識されておったのだ。
あっと思った。オレだって、同じだ。オレも、在籍校の先生方にあるいは学生たちの邪魔立てをしていないだろうかと思った。
謙虚に学ばせていただくしかないのである。オレ以外は全員が俊秀である。しかも、こっちはスーパーじじいだ。邪魔だけはしないようにしなくちゃならんのだ。
うううむ。このGWで一番収穫になったことである。つまり「オレはじじいだ」ってことと「邪魔してないか」ってことと「謙虚にやれ」ってことだ。
来週から在籍校に出かける。るんるんと。しかし、あまり調子に乗って、周囲のご迷惑にならないようしまひょと思ったのである。
孫に対してもそうだ。
かわゆい、かわゆいと思っていても、もしかしたらご迷惑かもしれないではないか。アハハである。なにしろ、オレの孫ではあるが、オレの子供ではないからなぁ。だからかわいいのだろうけれども。育てる義務はないから。あたたかく見守っていくだけだから。
さ、これからジムにいく。サウナも入ってくる。温泉もだ。そして、夜はやっぱり孫と一緒に遊ぶのだ。馬鹿じじいだな、まるっきり。
(^_-)-☆