6月10日に国立能楽堂へ行く
タイトルのとおり6月10日に、国立能楽堂で研修生の能と謡曲がある。前年、「百万」を見たくてチャレンジしたのだが、満杯だった。今回は「胡蝶」である。高名なシテの演技は、NHKのテレビで拝見したっけ。正月だったような気がする。
研修生と言ってもなかなかのレベルである。楽しみである。どんなふうになっていくのか。
午後3時からであるから、在籍校からBusで行く。千駄ヶ谷だ。十分間に合う。残念なのが、孤独なお江戸への一人旅である。ハハハである。誰も一緒に行ってくれる方なんかいないからなぁ。当たり前だ。もっとも、オレのうっせー解説付きじゃ、邪魔になるだけだな。(^0^)
能楽堂の会員になっているから、インターネットで予約ができる。これもまたいい。郵送されてきたら、コンビニで決裁するとそのままチケットになる。便利な世の中になったものだなぁ。インターネットを使うのが、じじぃのオレにはなかなか難しいんだけど。
スマホもいじれないし、携帯に至っては簡単携帯ってやつだ。なんだかそれを製造中止にするらしいという噂を聞いて、とほほとなっている。世の中の進歩は、オレのようなじじぃのことなんか、かまってくれないらしいのだ。ま、仕方ないか。それでもって、世の中は進歩していくんだろうからなぁ。
終わったら、夜になる。お江戸の旨い蕎麦でも食べてきまひょ。紀尾井町のなんて言ったっけ。いつも昼食から混んでいる店。あそこに行きたい。ついでに、美酒も。美少年という熊本の酒がオレにはあうんだけれども、じじぃが美少年を呑んでいたら、様にならんか。美少年の方がたまらんか。逃げ出してしまうなぁ。
定期券があるから、帰りの電車もそんなに負担にはならない。学生であることを、最大限に活用しているのだ。能楽堂の学割もきくのだが、学割は℡予約でないと使えない。℡の方が面倒くさいから、使わなかった。今回は。ま、いいか。
要するに、閉じ籠もっていないってことだ。濡れ落ち葉なんて言われて、配偶者を困らせないことだ。配偶者にも自由を与えよう!・・なんちゃって。そんなたいそうなことではない。どうせ、オレの方が早く死ぬだろうから、迷惑をおかけしたくないっていうだけである。
花の精霊、能楽の精霊とあてもなく、ふらふらとさまよい生きていく。これがある意味、オレの生きがいなのかもしれない。それで論文を書こうと思っているから、一挙両得である。決して、能楽の専門家ではないし、そんなことを言ったら殴られるから、黙っているけど。生きがいなんだ、生きがい。
生涯学習で、そういうことをやっていれば、オレはマンゾクなんである。
それではこれからジムに行きます。
昨日食べた分のカロリーを消費してきます。サウナも入ってきます。
では、また明日!