Yes, you can
2009年1月22日(木)
アメリカ第44代大統領バラク・オバマ氏及びアメリカ国民に対して、「Yes, you can」とメッセージを発したい。
オバマ大統領は、20日正午すぎ、連邦議会議事堂で宣誓し、就任演説を行った。アメリカが直面する危機の深さと変化の必要を強調し、「アメリカの再生」を訴えた。
「今求められているのは、新たな責任の時代だ。それは、一人ひとりのアメリカ人が、私たち自身と我が国、世界に対する責任があることを認識することだ。」と述べた。
私は、responsibilty(責任)という言葉が印象的だった。これは、アメリカの第35代大統領であるケネディの就任演説の有名な部分、「If not what your country can do for you, if what you can do for your country.」(国家があなたのために何をしてくれかではなく、あなたが国家のために何ができるかを問おう。)を意識したものだろう。
一人ひとりに責任を求めているのだ。
私は、アメリカが再生する道は、50兆円ともいわれる軍事費を世界平和と格差の縮小のために使うことにかかっていると考えている。
相対的に弱くなったとはいえ、アメリカは全ての部門において超大国であることは間違いない。これまではその力を「覇権」に向かわせていたが、これから求められるのは「尊敬」を受けることだろう。
そうすれば、「アメリカの再生」は可能だ。Yes, you can!
写真は、20日理髪店で「オバマカット」をした、私自分の頭。
第三者の声 「カット カット」(^_^;)