団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

つるが

2010-04-18 06:28:59 | 食べること
                   つるが

                               2010年4月18日(日)

 本格的な料理の味って、こんなものかと思いました。
 素材にこだわりがあり、しかも新鮮。
 グルメ雑誌を見て、5000円也のコースを頼んだのですが、ファーストドリンクがサービス、且つ、客として気に入ってもらったのか、お土産をいただきました。これらを考慮すると、4300円位になります。随分とリーズナブルです。



2010年2月9日、広島市中区「つるが」。


・店の設備・雰囲気         ★★★★★
・料理                 ★★★★★★
・バリューフォーマネー       ★★★★☆



 清楚な感じの入口です。


 先付けは、「蝦夷バイ貝」。山陰のバイ貝は食べたことがりますが、北海道産は初めてです。旨く柔らかく煮込んであります。


 刺身は、マグロの中トロ、タイラギ貝、鯛。マグロが絶品。後味は何にも例えようがありません。
 タイラギ貝は、形はホタテと似ていますが、味は一段格上。
 鯛は、養殖ではこんなブラブラ感はありません。


 店内は、明るく、清潔で、綺麗。
 次の料理を運んでくるタイミングがピッタリです。
 ここの板さんは、食べ物の好みを聞いてくれます。我々二人とも、「何でも食べま~す。」
 

 ブリの塩焼き。塩がもう少し多い方が、塩梅が良い。


 広島牛のすき焼き。


 「燗をお願いします。」というと燗酒用の酒で「石鎚」というのが出てきました。
 精米歩合75%にしては、澄んだ味がします。
 しかも、燗の方法が凝っています。温度計を入れて、50℃に設定。
 口に含んだ瞬間と後味まで、七変化を感じる、微妙な味わい。


 今回絶賛したいのが、この里芋の煮込み。何やら色んなものと煮込んであるのですが、私には、この味わいを文章にすることができません。


 ゼンマイの天ぷら。食べ物はもう春です。


 この頃になると、お決まりの酔っ払いで、味は覚えていませんです。ハイ



 あと、デザートとしてアイスクリームが出ました。
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