広島風、関西風お好み焼き
2014年8月13日(水)
広島風と関西風のお好み焼き両方をそろえている店って、珍しいと思います。消費者のニーヅに応じたメニューで対応すると言うのは、経営の基本になると思います。
・2014年8月2日、広島市西区「たからぶね」。
http://www.hotpepper.jp/strJ000520695/
この店には3回目です。
土足でOKのテーブル席と座敷の席があります。それぞれのニーヅに合わせた席を用意するというのは、経営の基本と思います。
写真ではよく分からないのですが、豚玉が広島風が800円、関西風だと630円と170円も違います。手間分ということでしょうか。関西風は客が焼くのです。
ところで、この店の経営方針に「?」が付くことがあります。豚玉はソバ入りだと言うので、ソバは要らないと言うと、ソバ無しのメニューはないと言うのです。ソバを入れなければ良いだけなのにです。一体この店の経営者が何を考えているか分からなくなりました。
座った時から鉄板の熱気が伝わってきました。即OKにしていますが、客が少なかったことを考えると非効率な気がします。
焼肉もOKです。
果たしてこのような姿で出てきました。鉄板で食べることも可能です。
どうも広島風の食感と違和感があったのですが、理由が分かりました。豚肉を細切れに切ってあるのです。これって、美味しい食べ方ではありません。激辛ソースがあり、少々かけて食したのですが、辛さにトライしたい人は行ってみる価値がありそうです。
この店ですが、顧客のニーヅに合わせていろいろと対応してい点は認められるのですが、肝心なことが抜けていると思います。お好み焼きの基本は、うどん・ソバ無しなんです。その基本のメニューに対応していないなんて、どう考えても理解できません。 私はお好み焼きには、うどん・ソバは入れませんので、この店は要りません。