平和の夕べコンサート
2014年8月16日(土)
あーらまーらぁ、マーラーの交響曲第9番のみのコンサートでした。しかし、1時間半近い曲ですので、集中力を持続させて聴くというのは、なかなか辛抱がいります。この曲はマーラーの交響曲にしては珍しくピアニッシモで終わるのですが、その最弱音は広島交響楽団では初めて聴いたような気がします。ただ、第一楽章の終わりももっとピアニッシモで終わって欲しかったと思います。2011年11月にソウルでベルリン・フィルの9番を聴いたときのピアニッシモは、本当に凄かった。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/bfdf6e5b63f9a4a0305e46dc0f6ca4f8
第1楽章では、心の揺れ動きを思わせる楽曲があるのですが、この日の指揮者は、私の解釈とは違う演奏でした。少々淡泊な印象を受けました。
・2014年8月5日、広島国際会議場フェニックスホール
・マーラー 交響曲第9番ニ長調
・クリスティアン・アルミンク指揮 広島交響楽団
平和公園内にある広島市レストハウスです。原爆ドームから直線距離で170m位ですが、原爆投下時地下にいた一人は助かったということです。
翌6日は原爆記念式典でしたので、その準備が行われていました。
平和に関するメッセージを書いて貼り出していました。
このホールは、舞台の後ろにもアリーナ席があるのですが、使っていません。昔座ったことがあるのですが、床がグラグラするのです。設計は有名な丹下健三氏ですが、氏はホールのことを良く知っていたのでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%A0%B4