バッハ・コレギウム・ジャパン ミサ曲ロ短調
2015年9月7日(月)
・バッハ ミサ曲ロ短調BWV232
鈴木雅明:バッハ・コレギウム・ジャパン
~2015.7.27 広島アステールプラザ~
私にとって、バッハは、神に最も近い存在と思います。それ以上の詳しい説明は難しいです。
ミサ曲ロ短調は、1969年5月、カール・リヒター:ミュンヘンバッハ来日演奏のFM放送をテープに録音し、よく聴きました。冒頭の「キリエ」から肺腑を抉るような厳しい演奏です。鈴木雅明の解釈も厳しい方だと思いますが、リヒターには及びません。
この日の演奏の翌日28日には、サントリーホールで演奏が行われ、TV放送がありました。ディテールはTVが圧倒的によく分かるのですが、生の演奏では、合唱が舞台一杯にうねるような感じがして、とても臨場感がありました。
このアステールプラザには大ホールの他中ホールも、宿泊施設もあります。道路を挟んだ右隣には、旧厚生年金会館という大ホールがあります。アステールは広島市、旧厚生年金会館は国(注 最近広島市が取得しました。)が施主ですが、箱もの行政の無駄の象徴として映ります。
演奏の前に、鈴木がトークを行いました。強調したのは、「平和への祈り」ということでした。
ホルンもトランペットも古楽器です。音程が外れまくっていたのですが、一緒に行った楽友によると、難しいのだそうです。
左のトラヴェルソは前田りり子さんです。一緒に行った楽友のお師匠さんです。(TV画面)
楽友と一緒に、楽屋の出口で前田さんを待ちました。前田さんはビックリしていました。何時も会うのは、神戸市の教室ですから。これを機に、レッスンにお誘いがあったそうであります。
前田りり子さんのサインです。作曲家林光の従姉の林りり子(亡)さんにフルートを教えてもらった方のお嬢さんという話を聞きました。
http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/liliko.html
演奏の前に腹ごしらえです。赤竜。
少し早目でしたので、他客はいませんでした。
しょうゆラーメン700円也を注文することに。
少々塩辛かったです。