団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウス試乗 2015

2015-12-23 08:35:42 | 環境車

プリウス試乗

2015年12月20日(日)

 4代目となるプリウスに試乗しました。確実に進化しています。燃費の改善が大きいのですが、乗り心地と静粛性が格段に向上しています。ただ、空力を意識してか、室内空間は犠牲になっています。Cd価=0.24! 一頃0.30で凄いと思っていたのですが、進化するものではあります。

 4WDもラインナップされましたね。

・2015年12月16日、広島市内のネッツ店。

 

 

 馴染みのセールススタッフがいます。私が買わないのは分かっているのですが、快く試乗に応じてくれます。

 色は好き好きですが、もう少し深みがあった方が良いと思います。

 乗り心地と静粛性が格段に向上していました。特筆すべきは、最初モーターで発進し、間もなくエンジンがかかるのですが、それが分かりませんでした。先代は分かりました。加減速が実にスムーズで、どんなミッションより優れていると思いました。乗り心地はとても柔らかくなっています。後輪がダブルウィッシュボーンになった影響が大きいのでしょう。

 

 

 前もですが、この鋭角デザインは近未来的ではありますが、少々飛び過ぎているようにも思えます。空力を稼ぐために、ルーフを低くすると鋭角的にならざるを得ないのか・・。

 室内空間は広がっているようには思えませんでした。

 このダッシュボードの白色には驚愕しました。安全上不適です。まぶしくて、前方視界の障害になります。よくこんなで製造許可がおりたものとトヨタのシステムに疑問を持ちました。いずれ廃止されるでしょう。トヨタに良識があればの話ですが・・。もっとも、黒も選ぶことができるとのことでしたので、白を選ぶのは絶対に止めた方が良いです。実際走ってみて、眩しかったですから。

 ナヴィが9inchのものが付けられます。ただし、約24万円もします。

 トランクはやはり狭いです。バッテリーの影響なんでしょう。ハイブリッド車の欠点ですね。

 ルーフが低いと感じました。私はとりたてて長身ではありませんので、長身の人は窮屈に感じるでしょう。

 この顔が街中に溢れかえるのも時間の問題です。1か月の受注は10万台程度になるのではないでしょうか・・。

 これ、走行中5.9㎞の時点での燃費です。34.7㎞/ℓと出ました。燃費計が正しければの話ですが、驚異的です。

 これ、8㎞走行後の燃費です。32.4㎞/ℓとでました。グレードはSでカタログ燃費は37.2㎞/ℓの車種です。私のゴルフⅦハイラインで同じように走ると12~13㎞/ℓの間と思います。町中でどんな走り方をしても20㎞程度は行きますね。

 値段が20万円程度高くなっています。安全装備が充実したので、実質的にはそんなに値上げではないのですが、自動車も全般的に高くなっていってますね。

 次の5代目は6年後になると思いますが、50㎞/ℓを達成すれば、CO2の排出量は電気自動車とあまり変わらなくなるのではないでしょうか・・。

 ・1997年 発売モデル  28.0㎞/ℓ (10・15モード)

・2003年 発売モデル  29.6㎞/ℓ  (JC08モード)

・2009年 発売モデル  32.6㎞/ℓ  (JC08モード)

・2015年 発売モデル  40.8㎞/ℓ  (JC08モード)

 こう見て来ると、今回のモデルの燃費改善が凄いですね。

 

 

 

 

コメント
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