「ストップ戦争法!」戦争法強行3カ月!怒りの行動
2015年12月20日(日)
戦争法が強行採決されたのは、9月19日のことです。それから毎月19日は怒りの行動を起こす運動が行われています。
12月19日、デモ行進へ行ってまいりました。
戦争法は、憲法学者の殆どが憲法違反とする中、国民の過半が戦争法の成立に反対する中、国民の8割以上が法案の説明が不十分とする中、強行採決されました。これは、立憲主義を破壊するものであり、国民世論を無視するものであり、議会制民主主義を否定するものです。
海外で武力行使すなわち戦争をする体制が作られた訳ですが、しかし、国民の意志を無視して戦争をすることは、権力側にとってもなかなか容易なことではりません。
ただ、私が懸念するのは、「国民世論」なるものは、容易に移り変わりするものであるということです。フランスパリでの同時多発テロを契機に、アメリカの大統領選挙の候補者であるトランプ氏の支持率が劇的に上昇したということであります。
戦前の日本にしろ、ナチスドイツにしろ、世論を上手く操って、戦争に駆り立てたというのが歴史の教訓と思っています。
今後も、反対運動を続ける以外にありません。そうして、戦争法に反対する勢力が選挙で多数を占めるよう選挙協力をし、戦争法の廃止及びその元となる閣議決定を撤回する政府を作ることです。
広島市京口門からのデモ行進に参加しました。
デモの起点の会場につくと、警察官が集まっていました。私服もいましたですよ。お勤めご苦労さまです。戦争法がなければ、この人たち煩わせることもありません。
途中宝くじ売り場があり、行列ができていました。今年の宝くじは、10億円だそうです。私は狂気の沙汰としか思えません。
本通りで人通りが多いですが、関心を示す人はいませんでしたね。
無関心は罪悪ですよ。
ママの会ですね。
デモ行進の後は、署名・宣伝行動があったのですが、私はパスしました。デモの起点まで約1時間歩いて到着し、デモで約30分歩いて、少々疲れましたです。身体は疲れましたが、精神は怒りに満ちてますよ。