橋下大阪市長 慰安婦問題で本音吐露
2015年12月25日(金)
橋下大阪市長は、12月18日で大阪市長の任期が終わりました。しかし、人気はまだあるようです。
退任の記者会見で、慰安婦問題に関して、本音を言い放ちましたです。
「正当化はしませんけどもね 当時必要だった」とは、一体どう解釈すれば良いのでしょうか・・。「正当化はしませんけども」というのは慰安婦問題について本質的に述べた部分ではありません。「当時必要だった」というのが橋本氏の慰安婦問題に関する認識なんです。慰安婦問題に関する現在での認識は、「当時でもあるべきではなかった」ということです。橋下氏の認識はこれに真っ向から反するものです。市長在任中には、言いたくてもこの発言はできなかったのでしょう。市長を退任するので、云いたかったことを本音で述べたものですね。
「日本だけでなくて世界各国で必要だった」→問題を他の国の問題にすり替えるなんて、評論に値しないです。
アメリカがやっていたから、日本でもOKということにはならないでしょう。論点をはぐらかしてはいけません。論点は、先も述べましたが、「当時、慰安婦制度が必要だったか否か」ということです。
橋下氏をもてはやす連中さんは、総務大臣になんてこともおっしゃていますが、仮に総務大臣になって、「慰安婦は当時必要だった」と言った途端にoutです。
橋下氏の発言をよく記憶しておくことにしましょう。