甘利経済再生大臣 余りに酷い
2016年1月23日(土)
甘利明経済再生大臣が建設会社側から現金を受け取ったという疑惑が報道されています。これ、事実としたら、余りに酷い話しです。
疑惑と言うなかれ、私しゃ貰ったに違いないという確信を持っているのであります。私の姪によると、かつて住んでいたマンションに甘利氏も住んでいたと言います。私の姪が住むくらいですから、大したマンションではありません。そんなマンションに甘利氏が住んでいたということは、甘利氏はあまりお金持ちではないと推測されます。そして、ついお金の誘惑にかられて貰っちゃったという訳ですね。(注 姪が甘利氏と同じマンションに住んでいたこと以外は全て、私の憶測です。)
これまでの、報道を見る限りバッタアウトですね。一番特徴的なことは、①大臣室で相手側と会った記憶があるのにも関わらず、②お金を貰ったことは「記憶があいまいだ」ということです。私しゃなら、まずお金を貰ったかどうかのことの方が優先して記憶しますですよ。誰だってそうじゃないですか。誰かからある場所でお金を貰ったとして、どちらが大事なことかというと、お金を貰ったということであって、場所はどうでも良いことですよ。
甘利氏というと、国会審議では、人を食ったような答弁を行い、人格の欠片もないように感じる人物ですが、答弁は巧で中々切り崩すことができないものでした。勿論記憶力・知識力に優れているからこそ、そのような答弁が出来た訳です。その甘利氏が「記憶にない」なんて、誰も信じないでしょう。
一週間かけて記憶を整理して報告するということですが、何らかの対策の時間稼ぎと思われても仕方ありません。甘利氏がどのような「対策」を講ずるか、見ものではあります。
ところで、相手側の人物ですが、大臣とのやりとりを録音をしているとか写真を隠し撮りしているということです。甘利氏はこのことに憤慨している風な様子を見せています。まぁ、お二人には臭い飯でも食いながら、やりあってもらいたいものです。