「携帯4割値下げ」
2018年9月26日(水)
9月24日の朝日新聞です。
沖縄県知事選挙が行われています。朝日新聞では「玉城氏リード」とありますが、他のメディアを総合すると大接戦の模様です。
そんな中、辺野古基地建設の是非についてダンマリを決めている佐喜真候補が、「携帯4割値下げ」を公約として訴えていことが報道されました。
本気で言っているとしたら、このお方、見識は勿論知識も無い、知事としては勿論候補者としても資質・資格がありません。
何かの思惑、例えば若年層の票を霞め取ろうとしているのだとしたら、それは若者をバカにするのみならず、選挙制度を愚弄するものです。
権限も無いことを「公約」として掲げるなんて、私には狂気としか思えません。
この選挙ですが、自民党の本部が主導して期日前投票をするよう締め付けを行っていることが一部報道されています。期日前投票が行き過ぎると、選挙期間中の選挙活動が意味を持たないことになります。極端な話、全員が期日前投票をしていたとしたら、選挙演説なんて意味を成しません。
今年2月の名護市長選挙では、期日前投票が実に45%程度ありました。因果関係は分かりませんが、基地容認派が勝利しました。
この「勝利の方程式」を知事選挙でも再現を狙っているのであります。
私に沖縄県在住の知人がいないことが残念です。