団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

スバル安全検査も不正

2018-09-30 07:42:33 | 

スバル安全検査も不正

2018年9月30日(日)

 私の「愛車」はスバルインプレッサです。そのスバルが安全検査でも不正をしていたことが明らかになりました。「でも」というのは完成検査で不正をした「前科」があるからです。

 29日の朝日新聞です。

 

 「後輪のブレーキの制動力を確認するのに、ブレーキペダルだけを踏むべきところをハンドブレーキも引いていた。逆に、ハンドブレーキの制動力を確認する検査では、ブレーキペダルも踏んでいた」とあります。

 

 自動車評論家の国沢光宏氏がブログで、どうしてそのようなことをしたか?解説しています。

①車検基準より厳しい社内基準を定めていると思う。

②ブレーキローターもパッドも新品のままでもブレーキが効くような設計&材質を使っているハズ。

③けれどローターやパッドにも若干の公差がある。慣らしをすれば問題無い利き(ママ)具合だったとしても、組み付けてすぐの状態だと車検より厳しい社内基準をクリア出来ないこともあるだろう。

 国沢氏は、「結論として『不正していい』とはならない」と結論付けていますが、私には随分とメーカー寄りのお考えだと思います。

 慣らしをしなくても、ブレーキの安全基準を満たしていなければならないんじゃないの!ってことです。慣らしが本当に必要なら、メーカーが部品を取り付ける前にしておかなけらばならないことじゃないの!ってことです。

 余談ですが、スバルが国沢氏の言うように、「慣らしをすれば問題ない」という言い訳は絶対にしません。墓穴を掘ることになるだけだからです。

 

 スバルは営業利益率が非常に高いのです。売上もマツダを追い越す勢いになっています。けど、今回の件でブランドイメージは大きく傷つきました。

 

 私もインプレッサを買った一番の動機は、その安全性能でした。

 しかし、スバルという会社に対して不信感が募っています。インプレッサがリコールになったんですが、ディーラーから連絡が無かったんです。勿論正式のリコール通知来ましたが、まず第一報としてディーラーのスタッフは℡でも良いのですから、連絡しお詫びをすべきでしょう。

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/08d67163b6e22280af8944fc776f85b8

 

 今回の件も、おそらくですが多分、ディーラーからは何の連絡もないと思います。次の車は絶対にスバルは買いません。

 

 

 9月19日の朝日新聞です。

 

 別件ですが、ディーゼルエンジンの排ガス技術で、BMW・ダイムラー・VWが談合していたのではないか?と報じられています。これ、本当なら驚愕すべきことです。日本で言うなら、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、マツダ、スバルが不正談合をしていたということになるからです。トヨタ他5社の売上は先の表によると、約67兆円!

 

 ドイツの続報に注目いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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