切手着服5.4億円換金
2019年11月2日(土)
にわかには信じられないような事件が起こりました。
郵便局員2人が切手を換金して、5.4億円!着服しちゃったということです。
一人は、3年間で約4億円!
ちょっと考えてみたんですけど、金券ショップで換金するのに、100万円もしたら怪しまれると思うんです。また、少額であっても、頻繁にということだと、これも怪しまれると思うんです。
私だったらどうするのだろう?と思いながら試算したんですけど・・。
一回当たりの換金を10万円とすると、4億円÷10万円=4,000回
4,000回÷3年=1,333回→1年に1,333回換金する必要があるって計算になります。
1,333回÷365日=3.65回→一日に3.65回換金する必要があります。
都内ですから、金券ショップは多いと思いますが、同じ金券ショップにどうしても頻繁に通うようになりますですな。
これ、顔馴染みになり、怪しまれると思うんです。共犯者がいると推察しております。
この新聞記事には、刑事事件にしたってことが書かれていません。不思議というか日本郵便は隠そうと思っていたんですな。→このような判断をした方は懲戒免職以上が相当と思います。
何故か? そりゃ明らかです。このような「犯罪」が起こりやすいような仕組みにしていたからなんです。ここが本質的に問題です。
冒頭「にわかには信じられない」と書きましたが、これは個人が起こす犯罪の「規模」という意味です。
少額の換金は他の郵便局で山ほどあると推察します。
もう20年以上前だったと思いますが。信じられないようなことを経験いたしました。
①私が、郵便局でAという口座に振込みを依頼したんです。
②郵便局員は、私から現金を預かりませんでした。
③その後郵便局員は、振込みの手続きが済みましたということで、私から現金を受取りました。
これ、私がAという口座を持っていて、振込みを確認して現金を引き下ろし、そのままとんずらしたらどうなるの?ってことです。
しばらく後に、このようなやり方で窃盗(or詐欺)を働いたという新聞記事を見ました。
全く関係のない話でありますが、昨日の私のブログは、2344PV、1346UU、順位93位となっていました。いずれも過去最高であります。これも信じられないようなことです。(何時もは、300~400UU)