団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

桜を見る会「名簿廃棄?」

2019-11-15 06:42:36 | 政治

桜を見る会「名簿廃棄?」

2019年11月15日(金)

 「桜を見る会」と称する安倍首相による行政私物化イヴェントについて、政府は慌てて来年度の中止を決定しました。

 こりゃ、追及が厳しくなり、都合が悪いとみて、火消しのために行った訳でありますな。

 

 15日の朝日新聞です。

 

 内閣官房幹部は推薦名簿について「すべて保存すれば、個人情報を含んだ膨大な量の文書を適切に保管する必要が生じる」と説明。「遅滞なく廃棄している」とあります。

 

 「廃棄」とは、こりゃ大嘘でありますな。「廃棄」の理由として「個人情報を含んだ膨大な量の文書を適切に保管する必要が生じる」と言っています。

 文書保存の基準に、「個人情報」なら遅滞なく廃棄とか、「膨大な量」なら遅滞なく廃棄ということは、有りません。あくまで、保存が必要なか否かです。必要か否かで言えば、毎年恒例行事ですから、次年度の参考とするため少なくとも1年保存は必要になるということになります。

 

 ある識者がTVで、「よほど都合の悪い人達が名簿の中にあるのだろう」と言っていました。これが隠蔽している本質であります。

 

 この安倍首相による行政私物化イヴェントについては、これもTV報道でありますが、更に疑惑が出ておりますです。安倍夫人枠というのがあるんだそうであります。例の森友で口利きをしたご夫人でありますな。この方、安倍氏と同様に私物化がお好きお得意であるようであります。そういえば、「秘書」として役人を使っておりましたですな。公金詐取と同じようなものであります。

 

 安倍氏は、「私は、(参加者の)取りまとめに係わっていない」と国会で明言いたしました。ところが、安倍事務所が係わっていたのでありますな。安倍氏は「私は」の「私」は事務所が入らないことは明らかであります、と答弁いたすんでしょうな。(嗤)

 

 もはや、総理大臣としての「資格」があるどころじゃなくて「失格」であります。

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
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