伊藤詩織さん勝訴
2019年12月20日(金)
望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、伊藤詩織さんが元TBS記者の山口敬之氏に損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は「合意ない性行為認定」をし、山口氏へ330万円の支払いを命じました。
山口氏は控訴すると言っています。
12月19日の朝日新聞です。
この事件については、刑事でも争われていて決着が付いています。東京地検は不起訴、検察審査会は不起訴相当としています。
刑事と民事の判断が割れた訳でありますが、何故でしょうか?
朝日新聞の解説によると、刑事の場合は、「合理的な疑いを差し挟む余地がない」ほどの高度な立証が求められるのに対して、民事では、当事者が提出する主張と証拠に基づき、どちらがより確からしいという観点から勝敗が決められる、ということであります。
十分納得のいく裁判の有り方と思います。
この事件については、山口氏に逮捕状が出されたにも関わらず、直前に執行が停止されたという不可思議なことがありました。
山口氏が安倍嘘つき権力私物化憲法違反の独裁政権と近しい関係にあるので、「疑惑」をよんだのであります。
「疑惑」とは、有ったことを無かったことにする安倍氏の得意な手法ではなかったのかということです。官僚を人事権で支配し忖度の構造を作り上げそれで行ったのではないかということです。
安倍内閣になってからの、自殺・不審死をまとめた方がおられまして、息を飲むような内容です。勿論「疑惑」ですので、そのことは十分認識して見る必要はありますが・・。
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