この方もウソ付きでした
2021年03月11日(木)
この方もウソ付きでした。「この方」とは、パフォーマンスは抜群の小池東京都知事であります。「パフォーマンスは抜群」とは、キャッチーな言葉で都民に訴えるだけで、本格的なコロナ対策を行ってこなかったということです。「本格的なコロナ対策」とは、例えば和歌山方式であります。和歌山県は国の濃厚接触者の範囲を超えて検査をし、追跡調査をして、保護隔離をしています。相当感染を押さえ込んでいます。
緊急事態宣言を巡り、小池氏と黒岩神奈川県知事が電話で協議をしました。
小池氏は、黒岩氏に対して、大野埼玉県知事も森田千葉県知事の「賛成している」とウソを言ったのであります。
黒岩氏が、大野、森田両氏に確認のtellをすると、小池氏が「黒岩知事が賛成している」とこれまたウソを言っていたのであります。
大野、森田氏はビックリですわな。
黒岩知事が、「ダメだおかしい」と抗議をすると、小池氏は「先走ってしまってごめんなさい」と「謝った」ということです。注釈ですが、ウソを言うことは「先走る」ってことではありませんですわな。
小池氏は、後日、(ウソの文書を作っていることに関して)「たたき台として普通のやり方だ」という趣旨のことを言って、居直っておりますぞ。こういうのを厚顔無恥って言うのでありましょう。
そもそも、小池氏って、「都知事である私と、他の知事とは格が違うのよ」って思いが見え見えであります。確かに、首都の知事と他の知事とは格が違います。しかしそれはその職の格であって、小池氏個人の格が上ってことじゃありませんです。日本には、稲穂の国に相応しい格言がありますなぁ! 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。頭の中がウソで一杯の場合、頭は反り上がるってことになるのでありましょうなぁ!(ハハハッ)
田崎史郎氏によると、菅首相は小池氏に対抗するため、「先手を打った」ということです。コロナ対策をメンツをかけて行っているというのが、我が日本の背筋が凍り付くような現実であります。
09日の朝日新聞です。
小池VS黒沼を記事にしています。「小池氏が事実と異なる説明」とあります。小池氏は、黒岩氏を騙して自らの方針を実現しようとしたのであって、いわば詐欺的手法を用いたのです。詐欺犯が、「ウソではありません。事実と異なる説明を行っていただけです」と言うのと同じことです。この程度のことも見抜けない朝日は、マスゴミでありますなぁ!
黒岩氏は、小池氏が謝ったので、わだかまりはないと言っています。黒岩さん、そんなヤワな政治屋輩様じゃありませんですぞ! 近く東京都議会選挙があります。小池劇場が繰り広げられることになるでしょう。「激情」と言うべきか!
「激情」とは、ウソで引っかき回すということです。