折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

チューリップ、清く、明るく。

2009年04月05日 14時53分32秒 | 清明
           □ チューリップ「レディ・ジェーン」
             (Tulipa clusiana 'Lady Jane')
             ユリ科チューリップ属の耐寒性多年草。
             リビングのカーテンを開けたら、「おっはよう~っ!」

               
               □ この原種系のチューリップは、
                 日が暮れるとつつましやか…。
                 それにしても日中は「明るい」貴婦人です。
                              (2009年3月29日)

◇ 今日は暦の上では二十四節気の一つ、「清明」です。
  読んで字の如しで、清々しく明るい、美しさの代表みたいなもの。
  暦便覧によると「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草と知れるなり」
  周りを見れば解りますよね、うちの庭でさえ春の盛り、これから晩春です。

             
               □ こちらは「清々しい」
                 これからあとはすべて、
                 品種名不明。。。

◇ 清さんと明さん、ご兄弟の名前、清明さんって独り占めしている方も…。
  別に姓名判断をしようという訳ではなくて、清々しくて明るい花といえば…。
  私は、チューリップで決まりだと思いますし「清浄明潔」間違いなしです。

     
       □ チューリップは、蕾が色づき出す頃もきれいです。
         ヘレボルスの鉢を置いている辺り。
         まるで北側ですが、2月からは半日陰になります。

     
        □ これは、周りを水仙に囲まれてしまいました。

◇ 四月の上旬ですから、チューリップも早咲き品種でもまだ早いくらいです。
  たとえ蕾でも春を告げる花の代表、庭に本格的な春の到来を教えてくれます。
  これがなければ春ではない、子どもの頃からそう感じていた節があります。

     
          □ 水色のムスカリとの寄せ植えです。
            真っ赤な花との対比を楽しもうと…。
            そこまでは思い出しましたが、品種名が…。

   
   (una poesia di oggi)

        たましいはいかなる色やチューリップ      田沼美智子

◇ 花との付き合いが一番長いのがチューリップのようです。
  結婚して(ギョッ)アパートのベランダから、鉢植えはずっと…。
  なぜだかわかりませんが、子どもの頃の「憧れ」の花だったのです、きっと。

     
        □ 「あなた」の次に細い細いチューリップです。
          「細い」で思い出した、山本志織さん(気象予報士)
          新年度替わりで、もしやと心配していましたが、
          昨夜、気象情報に出てくれて、ホッとしました。


   ☆☆☆ クレマチス、この頃 ☆☆☆

             

     
        □ クレマチス・モンタナ系「モンタナ・スターライト」
          草色の混じったような素朴な花の色が気に入りました。
  
コメント (6)
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