□ ハナニラ(Ipheion uniflorum)
ユリ科ハナニラ属の耐寒性多年草
◇ あれは三月の下旬のある朝、北側の貝塚の樹の下に見つけた一番星。
それが日に日に数を増していって、今では夜空の星よりもにぎやかそう。
いつも決まって、四月に入ると一気に咲いて、これもわが世の春なんだと。
十年くらい植えっぱなし、自家中毒も起こさず、きれいに群れて咲きます。
□ Spring Starflower
◇ 三年ほど前に、園芸店で赤紫色のハナニラの球根を見つけて植えました。
今年は五つ星になって、目立たない場所ですが、アクセントになっています。
昨年の暮れに、ハナニラ(花韮)の傍にバラの苗をいくつか植えました。
そのときに少し間引きしましたので、今年は花の数が減ってしまいました。
◇ こんな涼しげな色でさえ、暖かく感じるこの頃、最高気温も21度に達して。
バラを始める前には、花の少ないこの辺り一帯でも咲く順番がありました。
スイセン、ハナニラ、そしてハゴロモ・ジャスミン…。
花の春も、これを合図にどんどん佳境に入っていきます。
◇ そして今日4月8日は、俳人高濱虚子(1874-1959)の命日「虚子忌」です。
正岡子規の弟子だけあって、心に染みる句がいくつかあります。
春の俳句を三句拾ってみました。
今夜は桜餅を一ついだだきましたが、一人で食べてもどうも…。
(tre poesie di oggi)
三つ食へば葉三片や桜餅
この庭の遅日の石のいつまでも
いかなごにまづ箸おろし母恋し
高浜虚子
☆☆☆ クレマチス、この頃 ☆☆☆
□ クレマチス・モンタナ系「ブロウトン・スター」
(Clematis montana 'Broughton Star')
「ボチボチ」でも咲くことは咲く、よくわかりました。
□ 隣で咲き始めた花びら(萼片)、一枚だけ開いてます。
つまり、一枚ずつ「開花」していく「習性」なのでしょう。
ユリ科ハナニラ属の耐寒性多年草
◇ あれは三月の下旬のある朝、北側の貝塚の樹の下に見つけた一番星。
それが日に日に数を増していって、今では夜空の星よりもにぎやかそう。
いつも決まって、四月に入ると一気に咲いて、これもわが世の春なんだと。
十年くらい植えっぱなし、自家中毒も起こさず、きれいに群れて咲きます。
□ Spring Starflower
◇ 三年ほど前に、園芸店で赤紫色のハナニラの球根を見つけて植えました。
今年は五つ星になって、目立たない場所ですが、アクセントになっています。
昨年の暮れに、ハナニラ(花韮)の傍にバラの苗をいくつか植えました。
そのときに少し間引きしましたので、今年は花の数が減ってしまいました。
◇ こんな涼しげな色でさえ、暖かく感じるこの頃、最高気温も21度に達して。
バラを始める前には、花の少ないこの辺り一帯でも咲く順番がありました。
スイセン、ハナニラ、そしてハゴロモ・ジャスミン…。
花の春も、これを合図にどんどん佳境に入っていきます。
◇ そして今日4月8日は、俳人高濱虚子(1874-1959)の命日「虚子忌」です。
正岡子規の弟子だけあって、心に染みる句がいくつかあります。
春の俳句を三句拾ってみました。
今夜は桜餅を一ついだだきましたが、一人で食べてもどうも…。
(tre poesie di oggi)
三つ食へば葉三片や桜餅
この庭の遅日の石のいつまでも
いかなごにまづ箸おろし母恋し
高浜虚子
☆☆☆ クレマチス、この頃 ☆☆☆
□ クレマチス・モンタナ系「ブロウトン・スター」
(Clematis montana 'Broughton Star')
「ボチボチ」でも咲くことは咲く、よくわかりました。
□ 隣で咲き始めた花びら(萼片)、一枚だけ開いてます。
つまり、一枚ずつ「開花」していく「習性」なのでしょう。