折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

牡丹、優雅で上品な春

2009年04月12日 22時27分15秒 | 清明
              □ 牡丹(Paeonia suffruticosa)
                ボタン科ボタン属の落葉低木
                初夏のようなさわやかな風にひらひら…。

◇ 空気が乾燥して、初夏のような暖かさの中を、桃色の大輪の花が咲きました。
  朝、いよいよ蕾が膨らんで来たなとは感じましたが、正午前には一気に開花。
  坐れば牡丹…ご婦人の皆様、あなたのことです。
  パソコンの画面をご覧いただだいている方で、立ったままの方はおられない。

     
        □ 今日の朝のうちは、まだこんな感じでした。

     
         □ 午後の様子、違いが歴然とわかります。

     
         □ 向かって左が、先に大きく花開きました。

     
          □ 向かって右の花は、まだ開花途上です。

◇ ボタンの掛け違いのきっかけを作るのは、殿方にまず間違いありません。
  でも牡丹には「大和撫子」(何でナデシコ!?)の優雅さが凝縮されてます。
  この天と地の差は、いったい何でしょう。
  「酒と泪と男と女」ズルさとエラさ…かなあ♪

     
        □ まもなく、白の大輪も開花することでしょう。

     
       □ その手前には、スノー・フレークが控えています。

◇ そんなことを思いながら、しばし牡丹の春に見とれて…ばっかりもいられず。
  今日は、午後からクレマチスのポット苗を五つ鉢上げしました。
  用土はブレンドで「NHK趣味の園芸」のテキストのとおりにやってみました。
  赤玉土(中粒)4:鹿沼土(小粒)3:腐葉土3です(講師:金子明人氏)。

     
         □ クレマチス・モンタナ系「クリンクル」
            (Clematis montana 'Crinkle')
          これは半日陰に、先月地植えしたものです。

◇ 牡丹も咲いて、次はいよいよ薔薇の出番が待たれます。
  それにクレマチスを少々(!?)加えましたから、そちらも楽しみです。
  美しいかどうかは、主観的なもの、趣味や好みの世界に違いありません。
  でも、私は素直に美しいと思える花の世界を、目の当たりにしたいだけです。

     
     □ 私が美しいと思う、春の庭の一角「水仙とチューリップ」

     
  □ アネモネ(一重)やラナンキュラスの咲く、ささやかな「しあわせ」

     
        □ チューリップ、その容姿、美しいこと…。
          このチューリップは、すでに切り花で楽しんでます。


   ☆☆☆ バラ、この頃 ☆☆☆

     
               □ レディ・ヒリンドン
      (Lady Hillingdon/T/1910/Lowe & Showyer/England)
       次は、このティー系のオールドローズが咲きそうです。
コメント (4)
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