折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春の青空の下

2009年04月15日 23時58分35秒 | 清明
         □ ANAの機影、飛行機雲、日暮れ前の青い空。
           方角・高度から見て、おそらく中国大陸、上海行き…。

◇ 今日は4週に一度の通院日、別府まで通いました。
  午前中の国道は、窓をすかして爽やかな冷たいほどの風。
  「行きはよいよい」の好例で、昼下がりの帰りは、車内は暑いくらい。
  最高気温21度、さっぱりしたくなって、散髪しました。

     
          □ コデマリとシャクナゲが一輪。
            こういう光景もいいもの、春です。

◇ 帰宅したら、キモッコウバラが突然に一斉に開花してまして、ギョッと…。
  朝はちっとも気がつきませんでしたが、その咲き様は昨年とは大違いです。
  ハゴロモ・ジャスミンと同じ、少しだけ開花して、あとは噴き出すように。
  今に、ハゴロモ・ジャスミンが、短くも絢爛たる春を迎えることになります。

     
        □ ロサ・バンクシアエ「ルテア」(キモッコウバラ)
              (Rosa banksiae 'Lutea'/Sp)

     
      □ オステオ・スペルマムも夕暮れとともに花を閉じます。

     
      □ 少しわかりにくいですが、オステオ・スペルマムに
        キモッコウバラが加わった様子です。

◇ 夢にまで見た(決して大袈裟ではなく)すみれ達、庭のお仲間になりました。
  ヘレボルス達に愛想を振りまいて、半日陰の居場所を譲ってもらってます。
  芸術的な花の付き方もゆかしい清楚さの代表と、これから存分にお付き合い。
  浮き浮きした気分になる春、それは好みの花との相関関係があるようです。

     
           □ スミレ(Viola mandshurica)
             スミレ科スミレ属の耐寒性多年草

◇ あわただしかった一日だったからこそ、早くも暮れようとしています。
  春に三日の晴れなし、明日の夜には雨になるかもしれません。
  ボタンが咲いて、次はハゴロモ・ジャスミン、そしてバラへとバトンタッチ。
  春が確実に佳境に入って行くのを感じています。

     
      □ 白い牡丹、桃色の牡丹、自分で言うのも…優雅です。
        大陸的な趣きの葉の形や色も気に入っています。

     
    □ ハゴロモ・ジャスミン、間もなく、破裂したように咲くはずです。

     
      □ バラ「アンジェラ」の開花を待ってはくれないでしょう。


   ☆☆☆ 庭のバラ、この頃 ☆☆☆

     
            □ マダム・エルンスト・カルヴァ
        (Mme. Ernst Calvat/B/1888/V.Schwartz/France)
         赤い茎の色、葉っぱにまで浸みわたっています。

     
              □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
        (Jacqueline du Pré/S/1988/Harknes/England)
       ほしくてたまらなかった花、そのうちに開花を迎えます。
  向こうは「ティアレラ」(ウィリアム・シェイクスピア2000/ERと寄せ植え)

     
     □ アネモネ、バラの番兵みたい、寄せ植えの芽生えです。
       バラはどこにも写ってないようです。
コメント
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