折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

四月中旬土曜日の庭 ~ 新芽、蕾、春の途中 ~

2009年04月11日 22時29分39秒 | 清明
     □ ジューンベりー(英名 Juneberry 学名 Amelanchier canadensis)
        バラ科ザイフリボク属の落葉小高木(セイヨウザイフリボク)

        写真を撮るまで全く気づきませんでした…これですべてです。
        下方には、西洋紫陽花「アナベル」の若葉が見られます。

◇ 連日20℃を超える暖かさで、バラの蕾も急に膨らむと思いきや…。
  そううまくも行かないようです。
  病害虫の早期発見も兼ねて、毎朝バラをチェックしているからでしょうか。
  蕾は出ても、そうそう早くは大きく色づくようにはならないな、実感です。

     
            □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
      (Souvenir de la Malmaison/B/1843/J.Beluze/France)

            緑色の蕾があちこちでそのまま大きくなって、
            そのうちに開花を迎えることでしょう。
            無数のハゴロモ・ジャスミンのピンクの蕾、
            夕日に照り映えています。

◇ 今日は腐葉土を一袋買っては来ましたが、ほぼ午前中を家事に充てました。
  クレマチスのポット苗を鉢上げするつもりでしたが、午後からダラダラ曜日。
  バラへの木酢液の散布も含めて、明日の作業にあっさりと先送り。
  あとはデジカメで写真を少々、のんびりと過ごしましたし…。

     
       □ クレマチス・モンタナ系「モンタナ・スノーフレーク」
            (Clematis montana 'Snow Flake')

           購入して(378円!?)、まだ二週間くらいです。
           三日に一度の「バイオ・ポスト」の液肥遣り。
           じわじわと効いてきたのかもしれません。

     
           □ それが、蕾がこんなに大きくなって、
             北向き玄関前で、とうとう開花を迎えました。

◇ この頃はどうしてもバラの様子に目が行くせいか、アッと驚くことばかり。
  単に「鈍感」だけなんですが、いつの間にか花が咲いている…間抜けです。
  自分を弁護しても仕方ないのですが、初夏の陽気で花が急いでる感じです。

     
        □ 牡丹、一昨日までは黄緑一色の蕾が…ほら。

     
       □ ロサ・バンクシアエ「ルテア」(キモッコウバラ)
              (Rosa banksiae 'Lutea'/Sp)

         ご近所の南側の株は、もう咲き始めています。
         私んちは北側ですが、もうすぐ咲きそうです。

     
          □ オステオ・スペルマム(Osteospermum)
         キク科オステオスペルマム属の半耐寒性多年草

         キモッコウバラの下方斜面に、二品種咲いています。

     
          □ 道路から見たら、こんな感じなんです。

◇ バラの春だけを待ちわびて来たのではないですが、品種が格段に増えました。
  すべてのバラ、春には絶対咲くはずですから、すべてのバラに咲いてほしい。
  新しい蕾を見つけては、そういう思いがひとしきり大きくなって来ました。

    
            □ ピエール・ドゥ・ロンサール
     (Pierre de Ronsard/LCl/1988/M.L.Meilland/France)

          うちで唯一のアーチ仕立てに誘引したバラ。
          アーチの約半分をたくさんの蕾で埋めています。
          もう一方のバラは、まだ来年誘引のはずです。
コメント (4)
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