折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

フウロソウ、ひそやかに

2009年04月18日 22時40分55秒 | 清明
            □ フウロソウ(Geranium L.)
              フウロソウ科フウロソウ属 の耐寒性多年草
              フウロソウに、間違いないとは思いますが…。

◇ 園芸をなさっている方は、ゼラニウムをよく楽しまれているでしょう。
  以前住んでいた家の出窓には、家内がゼラニウムをプランターに。
  ヨーロッパでも、よくそんな窓辺を見かけますが、その影響もあって。
  ブログを始めた頃、あれもこれも手を出して、アイビー・ゼラニウムも。

     
      □ アイビー・ゼラニウム、花がちらほら見えてきました。
        この花は、もう三年、プラスチックの平鉢に植えっぱなし。

◇ 本末転倒、私の別名みたいなもので、性懲りもなくやらかす失敗。
  植付け後にガーデニング・ラベルを立て忘れ、そのままほったらかし。
  呑気なもので、花が咲いたらわかるわい…結局咲いてもわからず仕舞い。
  あげくの果ては、雑草と間違えて、さっさと抜いてしまったり…。

     
      □ いわゆるチューリップらしい花とは形が違いますが、
        ルノワールの絵画のタッチのような彩りに惹かれます。

◇ 「フウロソウ」は花壇の中に植えていますから、そんな憂き目には…。
  でも似たようなもの、「私」の次に小さな(!?)花がちらっと見えてきました。
  バラは毎日朝夕入念にチェックしているのに、周囲までは目が届かず。
  ようやく気がついたとき、さぁ、いったい、この花はなんなのだろう。

     
           □ 「風露草」春めいた古風な名前…。
             秋めいた、そう思えなくもないですが…。

◇ そんなとき、ブログ友のmilky-mamaさんの最近の記事に気がつきました。
  フウロソウ…アイビー・ゼラニウムを植えた3年前、科名属名を調べたこと。
  そこにフウロソウ科とあって、ゼラニウムとは似つかない花の姿への驚き。
  昨年園芸店で見つけて、2ポットを植えた記憶がかすかに戻って来ました。

     
  □ エグランタイン(Eglantyne/S/1994/D.Austin/England)の花壇に。
    うちでは「風露草」の方ではなくて、私が「居候」みたいなものです。
                             (自分でも意味不明)

     
       □ うさちゃんのビオラでしたっけ、寄せ植えです。

     
       □ 冬の強剪定も何のその、順調に蕾が育ってます。


   ☆☆☆ 庭のバラ、この頃 ☆☆☆

     
      □ 蕾に色の見えるのが増えて来ました(ノック・アウト)。

     ※ 順風満帆とは行かないのが、この頃のバラ

     
       □ チュウレンジハバチに卵を産みつけられた痕。
         チャイナ系オールド・ローズ「ブレイリー№2」です。
         幼虫が孵化したときに殺虫剤散布か、
         この段階で切り捨てるかです(私はだいたいこちらを選択)。
         大量発生すると、喰い散らされて、丸裸にされます。

     
      □ こちらは「うどんこ病」たっぷりのバラ、それが弱点。
        オールド・ローズ「バロン・ジロ・ドゥ・ラン」(HP)
        つる性ですが、単独でポール仕立てにするしかありません。
        深紅に白の縁取りで、とても魅力的なバラです。
        バラの名誉のために…。



コメント
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