折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ ~ 半八重の爽やかさ ~

2009年04月29日 21時57分36秒 | 穀雨
                 □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
          (Jacqueline du Pré/S/1988/Harkness/England)
          難病で天に召された女流天才チェリストの名のつく、
          天国でも稀でしょう、果てしなく優しげなバラ。
          昼間は完全に開いていたのに、夕暮れ時は閉じてました。

◇ 玄関手前、昨秋にバラの大苗を植えました。
  どうしても、庭で咲いてほしかった、しべの美しいバラ。
  一重や半八重のシンプルな花びらって、とても惹かれます。
  単純でも品のある姿、この魅力的なバラは半八重です。

     
       □ うちでは、最も北西方向にあたります(奥の花)。

     
   □ 蕾も次々に上がってきて、初年度としては上々の出来でしょう。

◇ 連休初日は、穏やかに晴れました。
  明日30日は普通に仕事、明後日から6連休、もう五月です。
  昼間は外は暑いくらいでしたので、午後3時あたりから庭作業。
  バラに黒点病はほとんどなく、わずかにウドンコ病や葉ダニ…ひどいのは切除。

     
   □ 南東側、イングリッシュ・ローズの地植え、三品種が元気です。
     早いもので、これで四年目の春を迎えます。
 
    
      □ シャルロット(Charlotte/S/1993/D.Austin/England)
 
    
       □ ヘリテージ(Heritage/S/1984/D.Austin/England)

    
            □ ジュビリー・セレブレーション
       (Jubilee Celebration/S/2002/D.Austin/England)

◇ 午後、外出先から戻って階段を上がる途中、よい香りが漂いました。
  鼻はあまり良くはないのですが、それでも紛れもないジャスミンの香り。
  辺りがこの香りに包まれるということは、バラの開花も本格化するということ。

     
     □ 北側に面した道路から、少し見上げた格好になります。
       真ん中下方の枯れは、剪定の失敗、お恥ずかしいです。
       貝塚もしばらく剪定していなくて、これもお恥ずかしい…です。

    
     □ 全体が「枝垂れジャスミン」になるのも、もうすぐです。

◇ 一日一日見ていても、少しずつ開花に向かって進んで行くのがわかります。
  バラを中心にながめながらの四月も、明日が月末日。
  毎日バラをながめては、歩みの鈍いようで、あっという間の一か月でした。

     
               □ ブラッシュ・ノワゼット
         (Blush Noisette/N/1814/P.Noisette/USA)
  
     
            □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
      (Souvenir de la Malmaison/B/1843/J.Béluze/France)


コメント (4)
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