折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №6 ~ ジャクリーヌ・デュ・プレ ~

2010年05月05日 23時38分28秒 | 立夏
                                        □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
                                  (Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

◇ このバラのように、平咲きのような半八重のような姿が、実は大変な(!?)お好みです。
  あっさりと開花して、覗いたしべが何ともチャーミングで、しかもそのしべは短時間で黄色から淡いピンクに変化します。
  そんな様子にまたこの春も出会えたこと、幸せ以外の何ものでもありません。
  庭で最も日当たりの良い場所に移植しましたが、お日様の慈悲を満面に浴びて、文字どおり花開いてほしいと願っています。


          
                  □ 朝、開花直後の様子です。


          
              □ 開花直前の蕾はクリーム色をしています。


          
          □ こんな花が一斉に咲く姿を一度観てみたいと思います。
   
   
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №5 ~ コーネリア ~

2010年05月05日 23時01分00秒 | 立夏
                               □ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

◇ ハゴロモ・ジャスミンが満開を迎えた庭の北東側で、コーネリアの開花が始まりました。
  昨シーズンは誘引の失敗から、そのハゴロモ・ジャスミンの葉陰で育ちも悪く、花もほとんど咲きませんでした。
  半日陰でも生育が良いというキャッチフレーズも吹き飛ぶくらいの、下手な誘引だったわけです。
  今シーズンはハゴロモ・ジャスミンの手前と上へ誘引した甲斐があって、たくさんの蕾にホッと一息ついています。


          
               □ このとおり、小さくてもたくさんの蕾です。


          
           □ そのうちに房咲きでこぼれるように咲くことでしょう。


          
               □ 今シーズン、期待しているバラです。
 
  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №4 ~ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント ~

2010年05月05日 22時33分30秒 | 立夏
                                    □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
                                (Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

◇ 同じ「プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント」で地植えの方は、4月20日頃に一番花を付けました。
  これは鉢植えの方、偶然が重なって、地植えと鉢植えの「二段構え」のバラということになります。
  深いカップ咲きというのでしょうか、リッチなピンクの色彩と相まって、重厚な感じすらする花の姿です。
  どうしても育ててみたかった品種、これから一週間くらいの間に次々と咲きあがる姿を楽しみに待つことにします。


          
                                    2010年5月4日
              □ 昨日の朝はまだこのとおり、蕾でした。


            
                                    2010年5月4日
             □ 昨日の午後はここまで。開花の始まりです。


           
             □ 早朝、これくらいの緩んだ姿もきれいです。 


          
            □ 午前9時はここまで開花。違うバラに見えました。


           
          □ 大輪のバラは、見る方もすっかりくつろいでしまいます。


          
               □ かすかにさわやかな香りがします。   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №3 ~ ゼフィリーヌ・ドルーアン ~

2010年05月05日 11時50分50秒 | 立夏
                                        □ ゼフィリーヌ・ドルーアン
                                    (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)


◇ 今日はこどもの日、そして暦は二十四節気の「立夏」、帰省していた娘は朝の一便で東京に戻りました。
  天気は高曇り、でも日差しが強烈なので、庭に降りるのはあまり気乗りがしません。
  初夏のような好天に恵まれて、この一季咲きのオールド・ローズ、3年目にしてようやく本格化したようです。
  いかにも昔ながらのバラらしいピュアなローズピンクは、何のためらいもなく空気のように心に入り込んで来るのです。


          
                                    2010年5月4日
               □ 昨日の夕方は、開花の途中でした。


          
                                    2010年5月4日
              □ リビングの窓の下、東向き、半日陰です。


           
            □ 早朝、やわらかな朝日をあびて、開花の続きです。
  

          
               □ 開き切ったら黄色いしべがのぞきます。
                 近づくと、ほのかな香りがします。 


          
          □ 手前のガートルード・ジーキル(ER)の開花を待ちます。


          
           □ 花弁数も少なくシンプルな姿だからこそホッとします。
             来シーズンはもっと枝数を増やしたいと思っています。


           
               □ 夕方にはフリルのような花びらに…。


          
             □ このバラの向かい側、ゼラニウムの春の彩り。
               巨大な盆栽状の樹の幹は、ローズマリーです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする