折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №28 ~ スカボロー・フェア ~

2010年05月15日 23時55分05秒 | 立夏
                                          □ スカボロー・フェア
                                   (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

◇ 半八重のバラ、その開放的で素朴な美しさは、このバラの場合に特にその魅力が増すように感じます。
  優しく清楚なピンクの彩りは、このバラしか持ち合わせていないのではと思えるくらいです。
  おそらくそれはしべの黄色の愛らしさとの相乗効果もあって、見たことのない温かさ100%のバラと錯覚するのでしょうか。
  「スカボロー・フェア」と言えば、映画「卒業」の鮮烈なラスト・シーンとサイモンとガーファンクルの珠玉の挿入歌を思い起こさずにはいられません。


♪ Are you going to

          
                      Scarborough Fair?


             Parsley  (※食べちゃったので画像がありません)

      
           
                          sage


           
                         rosemary

  and
          
                         thyme

 
  Remember me to one who lives there
  She once was a true love of mine.


          
          □ クレマチス・パテンス系「ミセス・スペンサー・キャッスル」


          
           □ アブラハム・ダービー(ER 手前)と隣り合っています。


          
              □ これから開花というところ、愛らしいしぐさ。    


          
          □ 明るい朝がお似合いのチャーミングなバラだと思います。

 
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バラ、一番花 №27 ~ ノック・アウト ~

2010年05月15日 22時14分55秒 | 立夏
                                □ ノック・アウト (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

□ 半八重の赤が明るいバラ、ひらひらとしてまるで平咲きのような趣きのバラです。
  昨シーズンまでは地植え、それが今シーズンは大鉢(プラスチックの角鉢)に植え替えてみました。
  強靭なフロリバンダ・ローズですから半日陰で十分だと、バラの配置を考えてローテーションしてみました。
  とても印象的な赤、その鮮やかさはバラ好きの心をしっかりとらえて離さない魔力があるようです。


          
                                   2010年5月13日
              □ 一昨日あたりから開花が始まりました。

          
           
                                   2010年5月14日
              □ こんな風にして、さっさと咲いて行きます。


          
          □ 向こうの赤いバラは、ウィリアム・シェイクスピア2000です。


          
              □ 蕾もこんな風にすっきりとした美しさです。


          
           □ 赤いひらひらで一面が覆い尽くされないかなあと…。 
 
  
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バラ、一番花 №26 ~ クイーン・オブ・スウェーデン ~

2010年05月15日 20時57分10秒 | 立夏
                                        □ クイーン・オブ・スウェーデン
                                   (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

◇ とてもお気に入りのバラなのに購入経緯をよく憶えていませんが、おそらく4年目の株だと思います。
  リビングから窓の外に目を遣るとソフトピンクのバラが2品種、左にハーロウ・カー(鉢植え)、そして右にクイーン・オブ・スウェーデンです。
  このバラは直立性、地面から視線の高さにすっと立ちあがる様が、颯爽として粋な姿にも見えます。
  まるくあまり型崩れしない深いカップ咲きが、このバラの木立ちに整然とした美しさをもたらしてくれているようです。


          
               □ ここ数日で急速に咲きあがりました。
                 真紅の蕾は、L.D.ブレスウェイト(ER)です。


          
               □ 咲き始め、こんな姿からスタートです。


          
                                   2010年5月14日
             □ 典型的なカップ咲き、直径は7~8cm程度です。


          
                                   2010年5月15日 
            □ デープ・カップが一日たって少しほどけてきました。


          
                                   2010年5月14日  
                □ 輝くような、くっきりしたピンクです。


          
             □ 株元ではマーガレットがずっと待っていました。


          
            □ 濃い緑の葉っぱとのコントラストもいい感じです。
  

                    
                    □ いま、こんな光景です。
 
 


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