□ ティー・クリッパー
(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
◇ バラの品種選びの判断基準は、まずは自分にとってその花が魅力的かどうかですが、加えて品種名にインスピレーションを与えられることがあります。
名前そのものの語感に加えて、その由来にも思いをはせるわけですが、ティー・クリッパーもそう、19世紀のイギリスの帆船「カティサーク」のことを思い出しました。
スエズ運河がなかった時代、中国の一番茶をインド洋、大西洋を抜けてイギリスへの輸送の速さを競った帆船、風を受け波を切り裂き進むその勇姿のイメージ。
バラの方も同様、爽快なアプリコットカラーのロゼット咲きにはティー香がうっすらと漂い、5月の庭の一角に清々しさと充実感がもたらされたように感じました。
□ さっぱりとした大輪の花、爽快なバラです。
□ 昨年は鉢植えで大した花をつけなかった株。
地植えにしたら、勢いが変わりつつあります。
□ もしつるバラのように伸びたら、アーチにからめます。
(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
◇ バラの品種選びの判断基準は、まずは自分にとってその花が魅力的かどうかですが、加えて品種名にインスピレーションを与えられることがあります。
名前そのものの語感に加えて、その由来にも思いをはせるわけですが、ティー・クリッパーもそう、19世紀のイギリスの帆船「カティサーク」のことを思い出しました。
スエズ運河がなかった時代、中国の一番茶をインド洋、大西洋を抜けてイギリスへの輸送の速さを競った帆船、風を受け波を切り裂き進むその勇姿のイメージ。
バラの方も同様、爽快なアプリコットカラーのロゼット咲きにはティー香がうっすらと漂い、5月の庭の一角に清々しさと充実感がもたらされたように感じました。
□ さっぱりとした大輪の花、爽快なバラです。
□ 昨年は鉢植えで大した花をつけなかった株。
地植えにしたら、勢いが変わりつつあります。
□ もしつるバラのように伸びたら、アーチにからめます。