折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №17 ~ アンジェラ ~

2010年05月10日 21時36分36秒 | 立夏
                                 □ アンジェラ (Angela F 1984 W.Kordes Germany)

◇ ローズピンクの半八重の中輪、明るく、暖かく、さわやかで、愛らしいバラの開花です。
  3年程前でしたか、いつの日かびっしりと咲きあがる姿を夢見て植えたバラです。
  しかし植えた場所の日当たりの問題、そして肥料の問題(はっきりと失敗!)から、このバラには悪いことをしました。
  この花を見ているとアンジェラ・アキさんの歌を口ずさんでしまう、そう言えば娘からの着メロがアンジェラさんの曲なのです。


          
                                    2010年5月5日
            □ ハゴロモ・ジャスミンが満開の頃、蕾が色づいて。


           
                                    2010年5月8日
                □ 一番花、待ち焦がれた開花です。


           
                                    2010年5月10日
              □ スプレー咲きでたくさん咲いてほしいバラ。


          
                                    2010年5月10日
              □ 庭の北東側、コーネリアの隣りです。
                こぼれるように咲く日を思い描いています。
 

                
                (una poesia di oggi) 

              負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は
              誰の言葉を信じ歩けばいいの?
              ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
              自分の言葉を信じ歩けばいいの
              いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど
              笑顔を見せて 今を生きていこう
              今を生きていこう

              拝啓 この手紙読んでいるあなたが
              幸せな事を願います

                           (アンジェラ・アキ 「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」より)


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バラ、一番花 №16 ~ チャールズ・レニー・マッキントッシュ ~

2010年05月10日 20時38分33秒 | 立夏
                                     □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
                                (Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

◇ うちの庭では貴重な色、ライラック・ピンクのバラが、けさ一番花をつけました。
  しとしと雨の降る日よりも、爽やかな五月晴れの天気の方が断然映えるバラではないでしょうか、でも贅沢は言えません。
  昨年まで地植えでここ2年ははっきり不調、この冬に掘り上げたら根っこがほとんどありませんでした。
  諦め半分で鉢植えにして、ほんの軽い剪定に止めましたが、こうして復活の一番花、大げさですが感慨深いものがあります。


          
          □ いくつも蕾をつけて、これまでの不調がウソのようです。


          
           □ 光が射したら「爽やか度」100%ではないでしょうか。


          
          □ 生きる力、根っこが伸びて、新しいシュートが芽生えて。 
            葉を開いて光合成、養分が葉っぱから根っこへ好循環…。
            風が吹いても倒れそうだった、名残の支柱がまだあります。


          
          □ こんな花だったこと、忘れかけていた自分にゲンコツ。。。 
 
 
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バラ、一番花 №15 ~ クラウン・プリンセス・マルガリータ ~

2010年05月10日 19時56分50秒 | 立夏
                                      □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
                                (Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

◇ 雨に濡れて、アプリコット色のバラがくっきりと咲き始めました。
  蕾が色づいた頃から、こうして一番花の咲く日を長いこと待ち望んでいました。
  昨シーズンは鉢植えでどちらかと言えば不調でしたか…でも数少ない花は自分で言うのも何ですが、惚れぼれするような姿でした。
  大株にアーチにと、テキストの教えに忠実(!?)に、この花はひたすらアーチを目指すことになります。

           
             □ まだまだアーチの下の段ですが、これから…。


          
              □ 雨の雫の重みに耐えかねているようです。


           
           □ 病気の「びょ」の字もない、強靭な品種みたいです。


          
          □ 昨シーズン、もう少しアプリコット・ピンクだったような…。
            今から、二番花が期待されます。
 
 
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バラ、一番花 №14 ~ アンブリッジ・ローズ ~

2010年05月10日 16時57分55秒 | 立夏
                                           □ アンブリッジ・ローズ 
                                    (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

◇ 朝から久しぶりの雨となりましたが、そんな中を期待のアプリコット色のバラの開花です。
  何もこのバラだけが「期待」のバラではないのですが、冬剪定時の鉢替えの際に根っこの張り方が素晴らしかったのです。
  今シーズンも8号の縦長鉢で鉢植え継続、こじんまりではないのですが、バランス良く仕立てられるので鉢植えに最適だと思います。
  春から秋へと季節によって微妙に異なる美しさにため息状態だったバラ、四季咲きバラは記憶に留める追憶のバラでもあるようです。


           
             □ けさ、雨の中を最初に目にした庭の光景です。


           
              □ 繊細なアプリコット・カラー、癒しの色です。


           
             □ これからロゼット咲きに変化していくはずです。


          
             □ 春の一番花は、淡くてもしっかりした彩りです。


         
           □ 2010年2月7日の冬剪定から、約3か月での開花です。


           
             □ カップ咲きのままでも美しいのでしょうが…。


           
              □ 玄関前の階段踊り場に移してみました。
                   

 
 
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